itsukibali‘s blog

インドネシア人彼と国際結婚🇯🇵×🇮🇩 in Japan☆ 🇮🇩の文化や宗教、外国人が感じる日本のメリットデメリット、将来Baliに移住するまでの日本での生活など気ままに発信していきます☆

実はメリットしかなかった失業生活

だいぶご無沙汰になってしまいました...😅

 

こまめにブログとかSNSアップしてる人って本当すごいと思います...🥺✨

 

 

 

今までのお話は、インドネシア人の旦那と出会ってから起きた出来事の中で伝えたいこと、インドネシアのバリ島の田舎から日本にやってきた彼が大学院を卒業して就職、パワハラで退職、無職のままの結婚生活が始まったお話しを書きました。

 

今回は、「その失業生活が以外とメリットが多かったこと」「職を失ってからこそ気づいた大切なこと」を書きたいと思います😊

 

この出来事は去年の夏のお話なのですが、今はちょうどコロナの影響でリアルに感じられる方も少なくないんじゃないか...と思います。

 

 

 

 

約もう一年半前、彼が就職した時は2人のフルタイムのお給料で生活には困らない余裕があって、(逆に足りないと思ってるくらい)

もちろん物欲もあって自分にも今まで通りお金を掛けて過ごしていました。

 

そして彼が失業してなかなか就職が決まらなかった最初の数ヶ月は、いろんなことを節約したりして慣れなくて大変だと思う事もありました。

「このまま私だけのお給料で生活出来るかな」

「フリーのお仕事も安定するようになるのかな」

「彼が仕事が決まらないことで自分を追い詰めたりストレスを感じてないかな」

 

もちろんいろんな不安もありましたが、生活していく中でたくさんの大事な事に気づかされ考え方が変わっていきます。

 

 

1、収入が減ったことにより上がった幸福度

 

1番はこれです。

 

お金の価値観が大きく変わりました。

 

例えば食。

外食にしても今までは普通の居酒屋さんだったのを安いファミレスやチェーン店へ変更。

 

彼が失業中はたまに行くファミレスでさえ贅沢に感じるくらい金銭感覚が変わっていました。

 

 

以前は当たり前に食べてた外食も

「この前のありがたい収入によって食べられるありがたい外食だな〜」と思うようになり、

安いファミレスでも満足して「美味しい!幸せ!」と感じられるようになりました。

 

彼がある時ファミレスで言いました。

「今この食べてるものってさ、美味しくて幸せって思うじゃん?でももしお金持ちになったら、今より高級なものいっぱい食べてこんな美味しいものも美味しいって思わなくなるんだろうな。私そんなの絶対いやだよ、怖い!だったら一生貧乏の方がいいよ!」と。(笑)

 

あ、そっか。

自分の持っているお金でどこまで、そしてどのように幸せを感じられるのかは自分の考え方次第なんだな。そう思いました。

 

そのあと「お金の価値観」に興味を持ってお金に関する本を何冊か読んで面白いと思ったことがあったので引用しつつ紹介したいと思います。

 

「イースタリンの逆説」

アメリカの経済学者リチャード・イースタリンさんが唱えた説で

「貧しいときには収入が増えると幸福感が増す。しかし年収が一定レベルに達すると、それ以上、収入が増えても幸福感は変わらない」というもの。

年収が700万を超えたあたりから、収入が増えることで得られる幸福感が小さくなってきます。なぜなら、自分にとってのお金の適量をわかっていない人は、満足感や充足感を得られる「使い方」ができていないから。

すると、「こんなに頑張って働いて、以前よりも収入が増えたはずなのに、おかしい」と感じるようになり、そこでさらなる幸福感を得るために、それほど欲しいわけではないもの、必要性の低いものにも大金を投じるようになります。

高級車、ブランド品、豪華な旅行...
しかしそれは本当にその人が求めている「お金の使い方」ではないので、いくら消費しても満足感や充足感には繋がらないのです。

その結果、一部の人たちは自分の身の丈を遥かに超えるようなモノに手を出し始めます。

彼らはお金を使うことで、幸せが得られると錯覚してしまい、最終的には家計が破綻するまで、使い続けてしまうのです。

 

これを読んで、彼がファミレスで言った事の答えが少し見えた気がしました。

 

周りにお金はもってるけどなんだか幸せそうじゃない人、いっぱいいますよね。

私もお金はあるだけ幸せになれるんじゃない?と思ってたのでハッとさせられました。

 

幸せになるためにより大切なのは、

自分にとってのお金の適量を理解し、十分な額のお金の稼ぎ方を知り、生きたお金の使い方をすることだそうです。

 

ちなみに彼は元々もったいない精神が旺盛!な性格なので...😅(もしかしたら国民性かも🇮🇩)

外食は安くて量が多くて美味しくないと満足しません👦🏽笑

あ、ただの食いしん坊かも😂

 

そんなもったいない精神の彼の国「インドネシア」は彼の家族や周りのインドネシア人を見ていても幸福度が高い人が多い気がします。

 

日本の「2020幸福度ランキング」は過去最低の62位まで順位を落としており、もちろん先進国で最低です。

世界一と言っていいほど安全で、便利な物に囲まれて食べる物にも困らない生活でも発展途上国の人たちより幸せを感じられないと言うことはやはりものごとの捉え方、価値観の違いなのかなと思います。

 

なので、このお金の価値観について気づけた事は彼が失業していなかったら多分気付いていなかったことだと思うので失業してくれたことに感謝しています😊

 

 

2、失業のおかげでできた知識や経験、スキルアップ

 

失業中、彼は毎日何をしていたかと言うと...

 

ずっと勉強していました。

 

 

夜中までずっと仕事かのように目にクマを作りながらパソコンの前に座っていたのを覚えてます😅

 

私もせっかく仕事をするなら自分が得意なこと、好きなことで何か仕事をして欲しいとは思っていたので何か頑張ってるなー😮と陰ながら(笑)応援していました😊

 

この失業したからこそ得られた時間。

今のスキルや知識、彼自身スキルアップする事が出来たのも失業したおかげです。

 

そして2020年春に無事、映像制作会社さんでCGを中心にお仕事させていただけることになり今はそちらでお世話になっています✨

 

 

もし失業していなかったら...


特に興味のある仕事ではないけどお給料はいいのでそれはそれで安定した幸せな日々を過ごしていたかもしれません。

 

しかし、失業したことにより自分の好きを仕事にする事が出来たのです😊

もちろん彼自身の努力もあって。

 

 

人生何があるか分かりません。

 

今コロナで辛い思いをされている方も...
努力によりピンチをチャンスに変えられることを願ってます!

 

 

3、2人の時間を大切に出来、いろんなことに挑戦出来た!

 

最後に、これはおまけみたいなものですが...

 

失業中は時間がたっぷりあるので私の休みには2人でたくさん遊びに行きました😊

 

 

限られた収入での生活、結婚式もあり普段あまり贅沢は出来なかったけど...
YouTubeやってみたり(笑)音楽活動したり🎸いろんなお店PV撮影しに行ったり📸動画コンテスト応募したり...
あの頃はとにかくいろんなことに挑戦して毎日必死だったけど今より小さな事でも幸せを感じてた気がするな〜と思います。

 

今は彼の仕事が忙しいのとコロナもあり、なかなか思い出作りは出来ませんが...

 

生活が安定したおかげで無事引越しも出来、1Kシングルベッドのマンションから解放されw

快適な日々を過ごしております😊✨

 

失業時間は2人にとって数年分のいい思い出作りになったかなと思います☺️

 

 

 

と言うことで私たちが経験した「失業」は実はメリットの方が多かった!というお話でした😊

 

ではまた次回で✨

 

 

 

 

 

 

 

 

日本とインドネシアの結婚式の違い👰🤵

ご無沙汰してます!笑

 

さて、今回は2019年9月に挙げた結婚式の話です。

 

無事、日々の節約と彼のフリーのお仕事の収入で結婚式費用も準備出来、お土産いっぱい持っていざバリ島へ!🏝✈️✨

 

前回の3月から半年後のバリ島!

今回は私の家族も一緒に行くのでいろいろ気を使うこともたくさんあり、ちょっと大変でした😅

 

・家族全員が10日間程連休を取る

・ホテルや食事、年配の両親もいけるような観光スケジュールを考える

・私たちが結婚式の準備をする最初の数日間は彼の友達をガイドにつけて観光して過ごしてもらわなくてはいけなかったり。。。

・インドネシアのトイレ事情や交通事情などびっくりする前に伝えておいたり...笑

 

今考えると両親も歳をとってからの人生初の海外旅行✈️で私と彼が一緒にいない数日間は不安だっただろうなーと思います💦

 

 

 

そして本題の、今回は私がびっくりした

「日本とインドネシア(バリ)の結婚式の違い」について書きたいと思います😊

 

宗教によって結婚式も大きく変わるので今回はムスリム夫婦の結婚式についてお話しします✨

 

 

 

1、結婚式にご祝儀はない!お祝いされる方がお客さんをもてなす💴

 

これはイスラムだけなのかわかりませんが...
基本招待された人はお金が一切かかりません。

 

食事代は新郎新婦側が全て用意してお客さんをもてなすのが当たり前。

なので結婚式の金額はお客さんが来る数によって金額が大きく変わるそうです。

 

招待されてない人でも来れるので、よく知らない人や観光中の外国人もご飯を食べに来ることもあるそう😅笑

 

一応、入り口に小さい箱があって気持ち程度のご祝儀を入れてくれる方もいますが(ご祝儀は名無し)1人200円とかなので本当微々たるものです😂

開けてみたら30円とか5円の人もいましたw

 

 

日本だと大体決まった額のご祝儀があるのでここは個人的にびっくりしたポイントです!

でも気兼ねなくお客さんを呼べてお互い楽しめるいいシステムだな〜と思いました😊

 

 

 

2、インドネシアの結婚式は基本家の前🏡

 

多分、インドネシアの事をよく知らない方は「え?家の前!?」とびっくりされる方も多いと思います笑

 

綺麗な公園などでやる式場もあるのですがまあまあお金が掛かるのと、予算から呼べるお客さんの人数も限られてしまうというのがあります。

 

家の前だと無制限で人が呼べるのと、1番大切で1番来て欲しい親戚や友達、近所の人にも来てもらえるのです😊

 

私たちの式には本当かわかりませんが入れ替わりで「800人以上くるよ!」と彼に言われていたので...笑

彼の家の前とさらに向かいの平地とお隣の家の前も使わせて頂きました😅

 

以前も書きましたが、インドネシアの家族愛は本当にびっくりするほど深いのでそうゆうところからも「家の前での結婚式」の風習があるのかな〜と思います😊

 

 

 

3、インドネシアでのローカルな結婚式では近所の人、親戚中の全ての人たちが結婚式の準備をしてくれる✨

 

これは1番私が感動したことです。

これも全てのインドネシアの結婚式に当てハマるかわかりませんが彼の親戚や近所の人みんなが協力して準備を手伝ってくれました😊

 

 

結婚式のセットなどの準備は業者に頼みますが、お客さん用の食事などは近所の方たちが徹夜して作ってくれていました。

 

インドネシアの料理って割と手間かかるものが多いと思うのですが私が眠りについた後も🌠

それを大量に作ってくれていたたくさんの方々には本当に感謝の気持ちでいっぱいです🥺✨

 

 

4、衣装はさまざま!宗教によって異なる衣装、ウェディングドレスも可能

 

バリ島ではヒンドュー教はクバヤ、イスラム教はヒジャブを使用した衣装など宗教に沿った衣装を着るのが一般的です。

 

といいながらも、私はウェディングドレスで参加(笑)

家の前でウェディングドレス着たら浮くかな...と迷いましたが...笑

一生に一度着てみたかったし彼のお母さんの希望でお色直しで浴衣を着る予定だったので脱ぎ着しやすいウェディングドレスにしました😊

 

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インドネシアにもメイクさんの仕事をされてる方がいます✨彼のお母さんのお友達です。

ヘアセットは美容系のお仕事をしてる妹にしてもらいました✨

 

ウェディングドレスも現地でのレンタルが面倒だったので日本でネットで激安で買ってバリに持って行きました笑

ウェディングドレス着てる時に履いてるのも実はビーサンです😂

 

 

5、結婚式は午前の部と午後の部の2パターンあり、深夜まで続く!

 

午前の部は、

親戚や遠くから来てくれた方々や大人の方、彼の両親の友人たちなどで本格的な式。

 

午後の部は、

彼の大学時代の友人や近所の子ども達など若めの二次会的な式でした。

 

 

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お母さんたちはクバヤ😊
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昼の部の様子です😊

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近所の方たちが一生懸命作ってくれた大量のインドネシア料理✨
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結婚式のセットは派手派手です笑
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来てくれたお客さんたちと一人一人握手します🤝

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式の最中は常に司会者や彼の友達のバンドが演奏して盛り上げてくれます✨
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彼も我慢出来ずバンドに参加😅

 

彼の両親の友達もたくさん来てくれました😊✨
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みんな笑顔で楽しそう☺️💕

このかしこまりすぎないこのゆる〜い感じがバリ島の魅力!!💕

 

 

お色直しで浴衣👘

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ウェディングドレスより浴衣の方が盛り上がった😂

入れ替わりで大量のお客さんと記念撮影!📸

 

 

 

そして夜の部🌠

彼の大学時代の登山部の仲間たちがわざわざデンパサールから来てくれました✨

遅い時間なのに近所の子供たちもたくさんきてくれてました😊

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二次会でも彼が一緒にやっていたバンド仲間と演奏始まる🎸

このバンドの子たち朝から晩まで演奏しっぱなしで凄いな〜と思います🙏💦

 

 

二次会では若者が多いからか恋愛ネタがたくさん!

新郎新婦への質問タイムでは

どこでどうやって出会ったか...

お互いどこが好きか...など答えるんですが...

私は日本語でしか答えられないので彼がそれを通訳してくれてるのがなんだかおかしくて恥ずかしかったのを覚えてます...😂

 

そんなこんなで24時くらいまで続行のロングタイムの結婚式でした!

 

 

 

 

とにかく、インドネシアの結婚式は一言で言うと、「お祭り」です!!笑

 

日本のように感動してうるうる🥺というような人は全然いなくて、堅苦しい感じもなく、みんながハッピーでニコニコ楽しそう😊

 

そして私たちの為にたくさん協力してくれた彼のご両親や親戚、近所の方々、日本からわざわざ結婚式に参加してくれたもじゃファミリーと晋さん!遠くから足を運んでくださったたくさんの方々にも感謝です☺️🙏✨

 

 

こんなに人のあたたかさを感じれる結婚式を挙げられたこと、彼と出会うまでは想像もしていなかった経験が出来たこと、彼の奥さんになれて本当良かったな〜と感謝感謝です😊✨

 

 

次回のお話しは、「彼が職を失ったからこそ気づいた大切なこと」について書きたいと思います😊✨

 

鉄道の街にいつ動画コンテスト2019

今回は、前々回の続きのお話です😊

 

 

失業というピンチに追い込まれた彼。

 

免許がないとなかなか再就職が決まらず困っている中、あるチラシと出会います。

 

それが、地元新潟県の新津という地域の

「鉄道の街にいつ動画コンテスト2019」でした。

 

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最優秀賞賞金はなんと30万!✨

(ちょうど免許代!笑)

 

精神的に傷ついた上、なかなか再就職出来ずの彼でしたが

「自分が新しい道で成長し、前職の社長を絶対見返してやる!」と燃えていました🔥

 

そんな性格だからか、チラシを見た彼は

カメラ経験もないのになぜか自信満々😅

 

「これに挑戦したらこの先、きっと何かある気がする!」とも言っていました。

 

そんなこんなで、社長を見返す為、再就職の為、そして免許獲得の為にコンテストに挑むことに💪

 

そして、この「地元新潟のコンテスト」がきっかけで彼の新しい日本での挑戦が始まることとなります😊

 

 

 

ということで、このコンテストに向け2019年の夏、私たちは動き始めました✨

 

1、初めての動画コンテストに向けいざ、撮影スタート!!

 

まずは「新潟県の新津」と言う地域のイベントや名所を調べて2人で回り始めました。

 

鉄道の街として知られる新津✨

駅に着いた瞬間から鉄道をメインとしたイベントがたくさんでした!

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2、プチ波乱万丈な撮影の日々...

 

車が無いので、新津まで20分ほど電車で移動、新津駅からはレンタサイクルで自転車をレンタルし市内を撮影しに行きました。

 

 

モデルは仕方なく演技力0!!の妻の私を起用...

 

 

撮影の度に夫婦喧嘩し...(私の演技力のなさや歩き方が変など怒られる...)

 

 

猛暑の中の撮影☀️

時には雨に打たれながら自転車を漕ぎ...🚲☔️

(この歳になってあんなに一生懸命自転車漕ぐとは思わなかった...笑)

 

 

実はカメラも途中、満足いかずSonyのa7siiから動画撮影に向いてるa7iiiに買い直して撮影もし直してます...笑

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撮影期間中、なかなか思い通りに事は進んでないし、車がないので行ける範囲も限られる、お金もあまり使えない、そんな初めての撮影の日々。。。笑

 

 

しかし撮影しに行く度に「新津」と言う地域からたくさんの感動や人の優しさをもらうこととなります✨

 

 

3、人種差別ゼロ!?の新津👦🏽

 

レンタサイクルのおじさんはとっても気さくな明るい方で、いろいろな名所や行き方などを教えてくれました。

話しているうちに彼が外国人👦🏽と知ると、

「え!?外国人だったの?アメリカ人?」

と驚いており、彼は外国人と認識されていなかった模様。

アメリカ人と言われたのは衝撃的でしたが(笑)

 

その後も、撮影しにいろいろなとこへ行っても彼は外国人と認識されることがほぼなかったように感じます。

 

彼も日本にいて感じる特有の「あ、外国人だとじろじろ見られる感じ」を感じなかったようで心地よかったと言っていました😊

 

 

4、田舎こそ本当に楽しめるスポットが沢山⛰

 

最初、新津は静かで少し田舎のイメージがありました。

正直、「何撮ろう」と2人で心配していましたが、新津に足を運ぶたびにその心配は消えて行きました。

歴史ある鉄道博物館、昔ながらの駄菓子屋さん、白玉の滝、鹿さんがいる秋葉公園などなど...

とにかく自然豊か✨

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コンテストに3つも応募したのも

「作品が一つに収まらなかった」というのも理由の一つです😅

 

 

5、子どもで賑わう街🧒🏻👦🏻

 

そして何よりびっくりしたのは、

 

子どもが多い!!

 

どこへ行っても子ども子ども👦🏻🧒🏻

 

家族連れも3、4人くらい子どもを連れて駄菓子屋さんに来ていたりで子沢山な街なんだな〜と感じました😊

 

インドネシアも子どもだらけなので

「まるでバリみたいだね!」と彼と話してました✨

子どもを大事にしている街のようで、子ども中心としたイベントも多く、私たちもこうゆう環境で子どもを育てたいねと話していました😊

 

 

6、夏のお祭り🎇

 

 

そして、1番感動したのは

 

新津の夏祭り✨

あの落ち着いたいつもの商店街が一変します✨

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若者たちの活気も凄い✨


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沢山の子どもたちが参加してます✨

 

迫力ある獅子舞と天狗さん👺

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代々受け継がれてるものを大事にしている地元の方々の気持ちが伝わってきて本当に感動しました✨

この地元の方々の想いを動画でしっかり伝えたい!

 

応募作品は上限がなかったので、

「お祭りだけの動画も絶対作ろう!」

と決め、作ることにしました😊

 

個人的にお祭りの動画が1番お気に入りです✨

 

https://youtu.be/G4cRdR7wzHE

 

7、コンテストをきっかけに映像の勉強を始める👦🏽

 

このように、(実は最初は賞金目当てだった😅)私達もこの地域に通い詰めたことにより「新津」の魅力を肌で感じ、楽しみ、地元の方々から沢山の感動をもらうことができました✨

 

 

そして、彼はこのコンテストをきっかけに

映像の勉強をしながら応募する為の動画を作っていきます。

 

一旦集中すると止まらない性格の彼なので、

日中私が仕事に行ってる間も、帰宅してから夜中まで、時には朝方まで目にクマを作りながら毎日勉強も並行しながら動画を作ってました。

 

短期間の間で独学で映像の勉強をし、知識を増やしマスターしていきます。

 

そしてその頃から有難いことに少しずつですが映像のお仕事をもらえるようになってきました。

 

 

8、結果発表!!

 

 

 

 

そして、ついに結果発表の日!

 

彼にとって初めて応募する作品であり、

私達にとってもいろいろな想いや思い出が詰まっている作品😊

 

 

 

結果は...

 

 

 

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最優秀賞‼️‼️🥺✨✨✨

 

彼の自信満々が大当たりしました✨

 

 

応募名が私の名前なのは、彼が「外人の名前だと胡散臭と思われて選ばれないかもしれない!!!」と超絶心配したからです(笑)

 

https://youtu.be/BuBQN76poKI

 

 

そして贈呈式とインタビューなどがあり...

 

インタビューは予想外だったので2人ともしどろもどろで何言ってるか分からない...w
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素直に免許!と答えました笑

 

朝刊にも☀️

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(年齢がバレる笑)

 

 

 

そして後日、企画して頂いた、越後天然ガス株式会社の小出社長と新潟でラジオパーソナリティをされていた何でも手掛ける千葉さんに打ち上げをして頂きました✨

エキシビション動画のリポーター役のロシア人のラファエラちゃん、大食いYouTuberのおごせ綾さんもご一緒に✨

 

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もともとお友達のラファエラちゃん✨

本当にかわいい☺️💕

 

 

9、新たなる挑戦

 

このコンテストがあったからこそ、

彼は「映像」という世界に出会い、彼自身も自分の腕を磨きレベルアップすることが出来ました。

このきっかけを作ってくださったコンテストの関係者の方々には本当に感謝しています✨

 

 

そして面白いなと思ったのが、

 

地元を盛り上げようと作られた動画コンテストに優勝したのが日本に憧れ日本にやってきた「外国人👦🏽」だったこと。

 

映像の上手い下手以前に、その空間を見ている目線自体が私たちと違うのかも...と、ふと感じました。

 

私たち日本人には見慣れてしまった当たり前のものが、外国人からするとかっこ良かったり面白かったり✨

だから、より魅力的な表現や発想が生まれるのかな〜と。

 

とにかくコンテストが自信となり、特技となるものが増えた彼は、そのまま「映像」という全くもって新しいジャンルの世界に挑戦していくこととなります😊

 

 

コンテストはひと段落...
次のブログは2019年9月にバリで挙げた結婚式について書きたいと思います👰🤵

 

 

 

 

 

 

 

彼が日本に来るまでの半生

今日は先日書いた動画コンテストのお話に行く前にインドネシア人の彼が日本に来るまでの半生を書きたいと思います😊

 

 

日本に来ている外国人の方々は都会に限らず今や地方にもたくさんいますよね。

 

そして日本にいる外国人の方々に

「なぜ日本に来たか」

聞いてみると一人ひとり違った面白いストーリーを持っており、その人を応援したくなったり尊敬することも見えてきます。

そして、「自分自身も頑張らねば!」と勇気をもらえます✨

 

 

今回はその中の一例として、インドネシア人の旦那が日本に来るまでの半生を書きたいと思います😊

 

最後に彼の半生のお話しから「伝えたいこと」をまとめさせて頂きます✨

 

 

 

1、「平仮名」との出会い

 


まず彼の最初の「日本🇯🇵」との出会いは

高校2年生の時に始まった選択授業での日本語の授業でした。

選択授業で日本語があるのは日本人としてなんだか嬉しいですよね。

 


日本語に出会うまでの彼の成績はと言うと...
ビリから2番目!!笑

やんちゃな事ばかりしてる高校生でした...

(小学生の頃は自分が縄跳び苦手だからと大縄の紐を切ってみんなを泣かせたり川遊びしてる女の子のパンツを木の上に投げて隠したり...😧)

 


そんな彼が英語、フランス語、スペイン語、アラビア語、日本語...いくつかある中で何となく日本語を選択。

 

 

そこで意外な

「平仮名」

に出会い彼の人生が大きく変わります。

 

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平仮名をみてビビッときた彼は「何だこれ、かっこいい!」と思ったそうです👦🏽

 

 

大体のインドネシア人は日本のアニメや映画などに興味を持ち日本を好きになる人が多いと思いますが、彼の場合はなぜか「平仮名」だったのです。

 


日本人からしたら、アルファベットの方がかっこよく見えるのと一緒の感覚なのか...?笑

 

 

 

 

もともと好きなことだけには集中力が半端ない性格の彼👦🏽

 

 

 

まずは、平仮名を一日で全て覚えました。

 

 

 

そのあと「漢字」がある事を知ります。

 

 

 

漢字は学校の授業内で習う程度の簡単な

上、下、右、左などの教科書内の漢字を全て覚え、

その時は「私、漢字全部覚えたんだ」と思っていたそうです。

 

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しかし漢字には難易度の高いものまで果てしない数がある事を知ります。

 

 

 

とりあえず、日本語の教科書を買い一冊ずつ全部覚えていきました。

 

 

 

 


そこからビリから2番目だった成績がなんと学年でトップに...!

 

 

 


放課後の補習にも赤点取ってないのに毎日出て勉強したそうです。

出ないと気が済まなかったそう...。

 


学校でも日本語と言ったら「ドディ!」となっていきます。

 

 

ちなみに、彼が生で初めて見た日本人は日本語を教えに来たおばさんの先生でした。

初めて見た日本人のおばさんをみて

「めっちゃかわいい!!😍」と思ったそうですw

彼の勉強意欲は日本人のおばさんで更に掻き立てられていきますw

 

 

 

 

2、学校の授業以外で「日本語🇯🇵」に関わる努力

 

 

そして高校卒業後、大学は日本語学科のある大学へ進学。

大学が終わってからは彼が尊敬してやまない「日本語の大先生」がやっている「マタケン学校」と言う無料で日本語が学べる学校で日本語を勉強し、

さらにその「大先生」にはそこで合気道や日本の歴史や文化も学ばせてもらったそうです✨

彼に本もたくさんくれ📖可愛がってくれたとか✨

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その頃はとにかく、少しでも日本人や日本語に関われるよう、日々努力していたそうです。

 

 

 

3、初めての挫折

 

 

大学2年の時に全バリ州「日本語弁論大会」があり参加します。

 

 

 

結果は、、、

 


2位   「悔しくて泣いた。絶対一位だと思ってた」と初めての大きな挫折を経験。

 

 

 

そして2回目、、、

 


2位 

1位取るまで絶対諦めない!悔しくてまた参加...!

 

 

 

そして3回目、、、

 


やっと1位🥇✨✨

 

 

 

その後、バリ州代表で全インドネシアスピーチコンテストにも出て4位を納めました✨

 

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彼の実家にあった何度も挑戦した努力の証のトロフィーたち🏆

 

 

 

4、失恋💔からの大逆転

 

 

彼の日本語に対しての意欲にさらに火をつけたのはマタケン学校で出会って彼が恋した「日本人の女の子」でした。

その子を追いかけて「いつか日本に行く」と言ったら「あんたには絶対無理だよ」と言われて信じてくれなかったそうです。

 

 

その女の子を「絶対に見返してやる!」と誓った彼は初めて日本語に対して目標を掲げます。

彼の目標は大学在学中に

「N1(日本語能力試験1級)を取得してから日本へ行くこと🇯🇵」

 

時には泣きながらお経のように漢字をひたすら書き猛勉強し🖋周りの先生達の助けもありながらついに大学3年でN1を取得します。💮一発合格でした💯

 

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お経ですw

 

彼が行ってた大学で「在学中」にN1を取得した生徒は未だに彼だけだと先生が褒めていました😊

 

その後は、マタケン学校の先生の推薦もあり、バリの総領事の通訳のバイトや技能実習生の送り出し機関に関わるバイトをして日本へ行くお金を貯めていきました。

 

大好きな子に振られ、その当時はたくさん泣いてとてつもなく傷ついたけどその失恋のおかげで彼は猛スピードで成長していったのです✨

 

彼に「その日本人の女の子を見返せた?」

と聞いたら「見返した!大満足!👦🏽」と言っていました笑

 

 

5、ついに日本へ🇯🇵✈️

 

そして京都の同自社大学へ交換留学生として7ヶ月在籍後一度帰国✈️

 


そして半年後の2017年に新潟の大学院へ入学することになるのですが、実はこの時日本へ行くことを両親に反対されていました。

 

大学院自体は奨学金が出るのでお金は掛からないのですが入学金として5万と両親のサインが必要でした。

両親は反対しているのでもちろんサインもしてくれず入学金も払ってくれません。

 

しかしその話を聞いて、彼の日本語の大先生が入学金を代わりに払ってくれてさらにスーツも2着プレゼントしてくれ、両親を説得してくれたのです✨

 

その大先生とは彼を可愛がってくれてたマタケン学校のあの大先生です。

彼の恩人でもあり、今でも仲が良く、将来のビジネスに向けよく先生と電話してます😊

 

 

大先生のおかげもあり、日本に来れた彼は2年間大学院で経営学を学びMBAを取得。

 

東京に内定をもらっていましたが、その直前に私と出会ったので内定を蹴り新潟に残ることに決めたのです。

 

 

よく、彼の受けたパワハラ事件の事を人に話すと

「旦那さん、いつきと出会ってて良かったね〜!1人だったらもっと大変だったと思うよ💦」

 

とよく言われますが、そもそも私と出会ってなかったら東京の立派な大企業に入ってボーナスもらって幸せに暮らしていたかもしれないのです😅

 

当時は私と出会ってなかったらあの訳わからない会社に入って辛い思いしなかっただろうな〜と申し訳ない気持ちでいっぱいでした💦

 

 

 

6、伝えたいこと

 

この彼の半生から私が気付いたことと伝えたいことが2つあります。

 

 

①日本にいる外国人は一人一人の想いやストーリーがありそれを経て今、日本に住んでいる。

 

様々な理由と想いを抱きながら大好きな家族や友人がいる母国を離れ、日本に来てくれている外国人の方々。

彼らは自国で暮らす私たちの数倍は努力をして、たくさんの試練を乗り越え今、日本にいると思うのです。

 

もちろん、海外にいる日本人の方も同様です。

私はその方々を心から尊敬してます☺️

 

しかし残念な事に、その彼らの想いやストーリーを踏みにじる発言や行動をしてしまう日本人が存在するのが日本の現実です。。。

 

彼が経験したように、

日本に憧れたくさんの努力をし、やっとの思いで日本に来たとしても待ち受けていたのは

「日本人からのパワハラ」というパターンもあるのです。

 

一人一人がおもいやりの自覚を持たなければ「日本は嫌いだ、母国に帰りたい」と思う外国人を年々増やしてしまい、日本人のイメージもどんどん悪くなる事でしょう💦

 

私たち日本人が彼らの日本に来るまでのストーリーや努力、想いや夢を尊重しこの事を頭の片隅に置いて過ごすだけでも外国人の方々にその気持ちは伝わり、より気持ちよく暮らしてもらえると思います😊✨

 

 

②「才能」「天才」などは存在しない

 

日本語や漢字を覚えN1を取得出来た彼は「天才」ではありません。

学年でビリから2番目だった彼が、天才だったとしたら泣きながら日本語を覚える必要はなかったはずです。

 

途中で気づいた方もいらっしゃると思いますが、彼がここまで来れた理由は

「目標を成し遂げる為に最後まで諦めず地道に努力した」

ただ、それだけなのです

 

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何度も日本語弁論大会で1位になれない悔しさと失恋というつらい経験をしましたが、

それを逆手にとり途中であきらめず、自分を鍛えたのです。

 

 

現在のレベルがどうであれ、粘り強く努力し続けられる精神と、学習出来る環境がある限り、世界中のほとんどだれでもが能力を伸ばすことが出来る✨

 

私が彼を通して気づかされたことでした😊

 

 

過去に読んだ本で好きな言葉があるので最後に紹介します😊

 

 

「自分の憧れの人物を思い浮かべてみよう。

その人はほとんど努力せずに何でもできてしまう、驚異的な能力の持ち主だと思ってないだろうか。その業績の陰にとてつもない努力があったことを知ろう。

そしてその人をいっそう素晴らしいと感じよう。」

 

 

 

次回は、

失業というピンチに追い込まれた彼が

「カメラ」という新しい世界を独学で学び、そして動画コンテストに向け挑戦していく姿を書いていきます😊✨

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

失業からの私たちの生活の変化

前回は断食というタイムリーなお話、

そして前々回の内容は、彼の就職、パワハラ、退職について書きました😊

 

今回はその後の私達の生活の変化について書きたいと思います🙏

ちなみにこれは1年前のお話しになります!

 

 

 

 

とりあえず私たちがすぐにしたこと。

 

1、VISAの変更

 

彼は外国人なので、1番大事なのは「VISA」です。

就労ビザで日本に住む予定が退職してしまった為、1年以内に再就職してVISAを更新する必要がありました。

 

イスラム式の結婚式は終えていたけど日本の入籍はまだ。

 

 

「とりあえず今後も何があるか分からないから就労ビザを配偶ビザに変えよう!」

 

配偶ビザにも1年更新はあるのですが、就労ビザは仕事が決まらない限り更新出来ません。

更新出来なかったらもちろん、日本にいられなくなります。

 

 

という事で、区役所で書類をかき集め、東京の大使館、入管などに行き配偶ビザを申請。

 

結婚するまでに気が遠くなる程の沢山の書類を提出しました😵

 

 

 

2、入籍そして就活

 

そして数週間後、審査が通ってからすぐ

6/26の彼の誕生日に入籍しました。

 

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こうして想定外の出来事でバタバタしながらの

結婚生活がスタートしました😅

 

 

3か月後の9月に結婚式も控えており、ましてや海外でいろいろお金も掛かる...💰✈️

 

とりあえず私だけのお給料だけでは生活するにもギリギリすぎるので彼も早めの就活をはじめます。

その時は、大学院まで出てれば就職もすぐ決まるだろうと思っていました。

 

 

彼がしたい仕事は貿易系で日本とインドネシアを繋ぐような仕事でしたが、新潟には理想とするようなお仕事は一件もありません。

 

さらに、日本の中のましてや地方では

外国人を自ら歓迎してくれるような企業はあまりなく。。。

面接の過程にいく前に「VISAは何のVISAですか?」「経験は...?」「日本語は?」「免許がないと難しいですね...」などなかなかスムーズにいかず...

なかなか決まらず...時間だけが過ぎていきました。

 

さすがに彼も何回も断られ落ち込んできます...。

「私、何の為に大学院まで行ったんだろう...。結局、大学院出たからってお金稼げる保証はない。まず受け入れてくれる仕事ないんだよ。。。」

こうなると、バリに帰りたい病も増していきます...。

 

 

3、生活の変化

 

就活時期に彼が私のお母さんにプレゼントと一緒に渡してくれた手紙が母から送られてきました✉️

 

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これを見た時、せっかく一生懸命勉強して憧れだった日本に来たんだし、いくらお金を稼ぐって言ったって辛い思いをしながらしたくもない仕事をして暮して欲しくない。

出来る限り彼の好きなこと、興味があること、スキルを生かせる仕事をさせてあげたい。

毎日仕事に結びつけられることはないかと彼と一緒に考え、探しました。

 

 

そしてここは日本。日本人でもあり、妻である私がサポートしていかなくては。

 


まず、「彼をサポートすること」を生活の1番の優先順位におくことに決めました。

 

 

趣味で週3、4で行ってたGymや英会話教室や副業なども人付き合いなどで何かとお金や時間が取られるので片っ端から全て辞め、全て生活費に回せるように生活をガラッと変えました。

 

外食も控え、食費も節約し無駄使いしないように...

 

もちろん、結婚当初考えてた結婚指輪も買ってません💍(今だに...!笑)

 

何より、彼との時間を大事にし生活することにしました。

 

とにかく日々の生活と、結婚式費用の為に毎日必死でした😅

 

 

4、あるチラシとの出会い

 

そして就活について問題が...
免許がないとなかなか仕事が決まらず💦

今の状況でポンっと出せる金額でもなく

免許のお金をどうするか考えていました🤔

 

そんな時、SNSであるチラシを見つけます✨

 

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地元新潟県の新津という地域の動画コンテストでした。

 

優秀賞金はなんと30万!✨

 

彼に伝えたら、「ちょうど免許代じゃん!絶対優勝出来るでしょ!応募しよう👦🏽!」

 

 

今までやった事ない事でも、「簡単!出来るでしょ!」精神の彼は、カメラ経験もないのになぜか自信満々でした笑

 

 

「本当できるんかいな!」と思いながらも、「とにかくやるしかない!」状況だったのと地元新潟で挑戦してみるチャンス!と思い応募することに決めました。

 

カメラは9月のバリに持って行こうと思い、応募すると決めた1か月前くらいにたまたま購入していて持っていました。

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同時にパソコンも寿命だったので購入しており

仕事を辞めると思ってなかったので調子こいてかなりの大金を使ってしまってました...😅

彼は学生だったのでほぼ貯金0で結婚したしそりゃお金なくなるわ...笑

 

 

貧乏2人の割にとりあえず撮影出来るカメラと編集出来るパソコンは揃っている!笑

 

 

ということでこのコンテストに向け、私たちは夏に動き始めます✨

そしてこの「地元新潟のコンテスト」がきっかけで彼の新しい日本での挑戦が始まることになります✨

 

 

次回は今回の続きの前に...
「彼が日本に来たきっかけ」を書きたいと思います😊

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

心の裕福さとは〜断食を通じて感じたもの〜

久しぶりの投稿です😊

前回の投稿から1ヶ月も経ってしまってました😅

 

前回のお話しに戻る前に最近感じたことがあったので今回はちょっとそれを先に書かせて頂きたいと思います😊🙏

 

今は4月末から1ヶ月、1年に1回の断食をしてます。

毎日ではないですが自粛休みを利用して2日、3日置きくらいに断食してます。

去年は気持ち的な部分などもあり、あまり出来てなかったのですが今年はだいぶ慣れてきて無理なく出来るようになりました✨

けどまだ心折れそうになって彼に「喉渇いた!具合悪い!😫」などと言って甘えてしまうときもあります。

 

そんな断食中のある日、「まだ食べれる時間まで長いな〜」と、ふとYouTubeを見ていたら、貧しい国の人がいるスラム街を映した動画が出てきました。(EXIT  JACKさんの動画です)

※あまりスラム街を撮影しに行くYouTubeは好きじゃないのですが、私が今回伝えたいのはこの子ども達のことです!

 

取材に行ったお兄ちゃん達が行ったのはフィリピンのいわゆるスラム街と言われる場所。

ゴミの分別の仕事をする大人たち、日給200円で生活する人たちが暮らすスラム街を映した動画。

そのお兄ちゃんは子どもからアイスキャンディーを貰ったのでお礼に20ペソのチップをあげました。

初めは喜んで20ペソを奪い合いながら走っていく子ども達。

子ども達は近くの屋台に走って行きさっそく何かを買っています。

そして、

「Yummy yummy!!You eat!!」とお兄ちゃん達にパンを買ってきたのです。

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「いやいや、君からキャンディーもらったお礼としてあげたお金なんだから君が食べて!」

とお兄ちゃんが言っても「No no!! You eat!!」

「食べないと殺すよ!」的なジョークも言いいながらアイスキャンディーに引き続きパンを食べさせてくれたのです。

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カメラマンにも食べてよー!と言ってる子ども達

 

そして子ども達は自分があげたパンを食べてもらえてニコニコ笑顔で嬉しそうでした。

 

そのあとも「あそこは危険だから絶対言っちゃダメ!」などジェスチャーとカタコトの英語で一生懸命伝えてくれていました。

 

お兄ちゃん達は、子ども達の優しさと心の裕福さに驚き、感激していました。

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20ペソは日本円で42円くらいだけど日給200円からしたらまあまあいいお金、ましてや、子ども達からしたら普段食べれない食べ物やおもちゃだって買えるかも知れない、家に持って帰ったって良かったはず。

それを一目散に「お客さん」にもてなす為に使ったのです。

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お兄ちゃん達が食べたのを確認後、笑顔で去っていく子どもたち

 

私はこの動画を見て、さっきまで、この後夕飯が食べれるのが分かってる身なのに、「今食べれないことが辛い辛いと言ってる自分」が恥ずかしくなりました。。。

 

そしていろいろ考えさせられました。

 

あげたのが純粋な子どもだったから?

大人だったら違ってた?
いや、育てた親が裕福な心を持っていたからあの子達が裕福な人なんだ。

 

そして子ども達でもこんな「裕福な心」を持って生きているとしたら...人として生きる上で1番幸せなことなのでは...。

 

私も含め、私たち日本人はその人達より何十倍、何百倍もお金を持って生活してるのに

どうしてこんなに暗い顔して不安だらけで歩いてる人ばかりなんだろう...

人からどう思われてるかばかり気にして、くだらない人間関係に悩んで、自分の容姿ばかり気になって、自分自身をいろんなもので飾って誤魔化して、必要のないものばかり買って、ちょっとしたことでイライラして、大事なものや人を失ってでも自分のことを1番に考えて、ただただ満足ぜず、ストレス抱えながら生きている...そんな人も多いのでは?と。

 

貧しい人は小さなことでも感謝の気持ちが芽生えて、人の気持ちが分かるようになる、お金を持つと日常でそんなこと考えなくなって逆に心が貧しくなる。。。

 

今私は幸せだ!と思っていても数年後、幸せではなかったと気づくことだってある。

 

人間って不思議だな〜と。

 

YouTubeのお兄ちゃん達も、「みんな笑顔で幸せそう、これが本当に貧困の世界なのか?」と言っていました。

 

 

 

「貧しい人こそ分け合う」

「貧しい人は、食べられない辛さや人の気持ちがよく分かるから自分だけと言うことが出来ない」

と彼がよく言っていましたがなんとなく分かる気がします。

 

 

そしてインドネシアにも「無料食堂」というのがあって利用可能なゴミを集めて持ってきてもらえれば、無料でごはんを食べられる食堂があります。

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そこのオーナーさんもゴミを集める仕事を40年以上していた経験があり、その仕事は重労働の割に給料も少なくろくにご飯が食べれなかったそう。

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貧しい人たちの気持ちが分かる優しさから出来た食堂なのです。

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中卒でゴミ集めの仕事を20年以上しているスティクノさん

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そして、もう一つ、面白かったのがイスラム教の人が行ったコロナの影響による寄付の話です。

 

ある偉いおっちゃんが、国民に寄付として小麦粉を配ると言ったそうです。

お金を持ってる層の人たちからケチ!と酷くブーイングを浴びたのですが、本当に貧しい人たちは小麦粉でもありがたい!と貰いにいきます。

 

すると、後日、なぜかその小麦粉の話は大きなニュースになります!

 

実は「小麦粉の中に沢山お金が入っていた」のです。

 

「本当の貧しい人たちにお金がちゃんと行き渡るように」と考えた案だったのです!

 

「そのおっちゃん」も昔貧しかったとか。。。

 

 

もともと、「貧しい人の気持ちになる為」から始まった「断食」と言うイスラムの人たちの習慣。

こういった気持ちを子供の頃から感じながら、分け合いながら育ったからこそ、私のようにぐちぐち言わず、当たり前のように断食が出来、分け合う気持ちを持って生きている、、、

本当に豊かだなと思いました。

 

 

「他人は他人」の日本社会にはない世界。

寄付の文化のない日本。

こうゆうコロナなどの大きな問題にぶつかった時に偉いおっちゃん達の素性もよくわかる。

 

そしてスリもなくアメリカのように銃社会でもなく落としたものはちゃんと交番に届くいたって安全な国。貧富の差もそれほど激しくなく、割と細々したことは国から免除してもらえることは多い。

贅沢な暮らしに慣れてしまった日本では、その狭い世界でしか世界を見れない。

 

ちょっとその世界から抜け出して「本物の世界」を見てみると、自分がどんなに幸せか、または不幸せなことをしているか見えるかもしれない。

そして、豊かになるお金と心の反比例は本当に恐ろしいもの。

 

そしてそれに気づいて行動しようと思うのはいつでもいいかも知れない。

けど、この短い人生の中で死ぬまでに自分のことだけを考えずに、どれだけ人の為になることを出来るか、、、気づいた頃に出来ることは実際、本当少ないと思う。。。

 

けどさっき例にあげた子ども達や無料食堂のおじちゃん、小麦粉のおっちゃんたちみたいな心を持った人になれたら...それが本当に価値ある幸せな人生なんだろうな...😊

 

そんなことを思う断食月でした...😊

 

 

だいぶ寄り道しちゃいましたが...😅次回こそ!は私達の生活の変化について書きたいと思います🙏笑

 

ではまた😊

 

 

 

 

彼が経験したパワハラ→退職の過去

さて!今回のブログはまた私たちの話に戻ります😊

 

 

いきなりですが、皆さんは今まで企業に勤めていてハラスメントを受けた、あるいは受けている人を見たことがありますか?

 

 

2019年のみの最新の調査結果(日本)

職場でハラスメントを受けたことがある人の割合は 37.5%、ハラスメントを受けた人の44%が「誰にも相談しなかった」と答えており

最多の理由として「相談しても無駄だと思ったから」と言う実態が明らかとなっています。

 

日本はハラスメントの多い国ランキング3位でもあります。(全体のデータです)

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日本に仕事で来日して仕事をしている外国人にもその影響は及んでいます。

特に技能実習生に対する残酷な虐待、イジメ等はよくテレビでも報道されてますよね。

 

 

 

そしてこれから書く内容は、

実際にインドネシア人の彼が実体験した

外国人労働者に対する日本人からの「パワハラ」のお話しです。

その後の私達の「生活の変化」についても書いていきたいと思います!

 

 

ちなみに、このテーマは私がこのブログを開設しようと思った1番のきっかけでもあり伝えたい事です。

 

 

世の中にこのような事実がある事を知ってもらい、そのような人達に目を向けるきっかけになって欲しい。

日本人が視野を広げて生活する事で救われる外国人労働者が増えて欲しいと思います。

 

そしてこの体験が私たちにとって「大きな人生の転機」ともなります。

 

 

 

2019年の3月、彼は無事大学院を卒業、

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もともと彼は私と出会う前に東京の貿易系の企業から2社内定を貰っており、春には東京に行く予定でした。

私と出会い、内定を蹴り新潟に残ることになりまた就活...😅

 

たまたま大学院の紹介で新潟のある企業さんに内定をもらい就職しました。

 

中小企業でしたがまあまあお給料も良く条件もいい方だったので、

 

これからこのくらい貯金して〜✨

結婚指輪買って〜💍

夏には結婚式の為にバリに行こう!👰🤵🏽

 

 

と全て順調順調!!とのんきに充実した結婚生活の計画を立ててました。

 

 

 

秋から就職先にバイトで仕事を入れ始め、4月に正社員として入社。

しかし、入社して1か月後、「その会社」の異変に気付きはじめます。。。

 

 

 

 

 

1、会社の異変に気づく

 

彼にとっての初めての日本での就職先。

 

海外と取り引きもあったので会社には日本人の他にベトナム人、中国人、モンゴル人...いろんな国の外国人のバイトや社員がいました。

 

社長さんは50代の女性で他にも経理を担当する日本人女性スタッフや部長っぽい座の日本人男性などがいました。

 

 

入社1か月くらい経ったころ、取引先への会社の入金が遅れ始めます。

取り引き先からの「入金がないのですが...社長はいますか?」というクレーム電話が何件も来ます。

社長は目の前にいるのですが、社員は「社長は不在です」と言わせられ、社員達がなんとかクレーム対応をしていました。

 

 

 

2、給料の支払いの遅れが続く

 

彼の2か月目の給料が支払われる直前、給料の支払いが遅れると事務の人(日本人)を通してメールが来ました。

 

まあ中小企業だしそうゆう事はあっても仕方ないのかな?ちょっと遅れるくらいなら...

とその時は私たちもそんなに心配はしていませんでした。

しかし「その遅れる」は3回続き、ついに1か月遅れます。

 

しかも社長は会社で毎日顔を合わすのに

「お給料遅れてごめんね」の一言もありません。

 

もちろん、他の外国人も支払われておらず、

何年かいる外国人が「実はこれが初めてじゃない」と教えてくれました...。

 

まだ彼は、私と生活していたのでなんとか私の少ない貯金と給料で一緒に生活をしのげましたが、

ベトナム人の子は2か月支払われていない様でカードで生活するしかなく、そのカードの支払いやケータイ代も滞っていました。

 

彼は社長に直接催促の連絡を何通もしました。

実際に彼が送ったメールや社長からのメールが残ってるものがあったので、社長や会社の個人情報などカットして載せます。

 

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(久住さんとは心臓の持病を持つ日本人の社員です。彼も今まで何度も給料が滞っていたそうです。)

 

社長からのメール

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この後、2か月給料は未払いでしたが

その間も変わらず、高級マンションに住み続け、毎日ブランド品を身につけてみんなの前に現れる...自身の生活のレベルを下げる事は一切ありませんでした。

 

そして社長は社員達に給料未払いの状況の中、

自分の家族や友達と以前から計画していたモンゴル旅行へと旅立ちました...✈️

 

 

 

3、社長に対して思うこと

 

会社の資金繰りを失敗し経営不振になった責任は、社員たちにはありません。

もちろん、社長さんだってしたくて起こしてしまった事ではないことも十分承知しています。

 

経営不振になったことに対して一切怒ってはいないし、この世の中、給料が遅れることが起こる事も仕方ないとは思います。

 

ただ、そのいらないプライドを捨てて、

社長の立場として謝罪をして欲しかった。

 

その身にまとっているブランド品を売ってでも、今より安いマンションに引っ越してでも、社員にお給料を少しでも払ったり、旅行をキャンセルすることは出来なかったのだろうか。

 

そして日本人の経理の人や上司はなぜ助けてくれなかったのか。

 

 

社員達だって社長を信じているし協力したい、助けたいと思っていました。

社員達に「ごめんね、ちょっと待ってね」の謝罪の一言があれば、金銭的なものは別としてもみんな精神的にはどんなに助けられたでしょうか。

 

中国人のママさんは生活費の他に、子供の保育園代が滞ったり、

ベトナム人の夫婦はビザの更新の為に入国管理局へ行ったら、会社から引かれていたはずの保険料が「未納ですよ」と言われ、支払われていなかったことが発覚。

もちろん、彼のも確認したところ未納でした。

 

 

暴力やイジメだけがパワハラではありません。

この様な場合のお給料未払いやそれを見ていて無視する行為も立派なパワハラだと思います。

 

 

 

4、精神的な辛さ

 

1番辛いのは、精神的なストレスでした。

 

彼の場合、結婚するとなったばかりでこれから家庭を持つというプレッシャーもあったのでしょう。

 

「今日約束の日だったのに今日もお給料もらえないって...本当にごめんね...家計大丈夫?」と休憩中に私に何度も謝りながら電話してきました。

 

帰宅しても毎日元気がなくて、会社に行きたくないと泣いたりと情緒不安定な日が続きました。

 

働いてもお金がもらえないのに毎朝会社へ出勤しなくてはいけない日々...

 

 

私は「家計はとりあえず大丈夫だから心配しないで。とりあえず労働基準監督官に相談して辞めるにしても今までの未払い分全部貰ってから辞めよう!」

 

とにかく毎日彼を慰めていましたが

早く辞めさせないと精神的にヤバイ!と思い、私も動き始めました。

 

 

5、在籍外国人が通報しない理由

 

私は不思議でした。

なぜ今まで何度か未払いの件があっても在籍してる外国人達は労働基準監督署に電話しなかったのか...

彼が社員達に聞いたところ様々な理由と問題が出てきました。

 

まずは、「自分が電話したのがバレたくない」

 

彼ら彼女らは外国人。

日本にいる為には「VISA」がないと日本には滞在出来ません。

 

社員のほとんどの外国人は「就労ビザ」で住まいの「保証人は社長」だったのです。。。

 

仕事を失うことはビザも失う恐れもあり、

自国に帰国しなければならなくなるかもしれない。

下手に身動きが取れない状況にいるのです。

 

きっと、それも社長は分かっていたのでしょう。

 

 

彼はそうゆうことを全く気にしないタイプなので自ら社員らの代表として名だしOKで労働基準監督署に電話し相談しました。

 

私も仕事の休憩中などに労基の人と何度もやりとりし、社員全員が少しでも早く給料を支払って貰える様に話をし、労基の人達が動いてくれる事を願うしかありませんでした。

 

しかし、労基は会社に対して注意をすることしか出来ないのでそう簡単に状況が良くなることはありませんでした...

 

 

そして、6月の中旬の昼過ぎ、仕事に行ってる彼から私の仕事の休憩中に電話がかかってきました。

 

「もう帰っていい?」

泣きそうなような怒ってるような震えた声でした。

 

 

彼は仕事中に帰宅し、私も仕事を終えて急いで帰宅し事情を聞きました。

 

ベトナム人の子と彼が社長に呼び出され

社長に言われたそうです。

「仕事を真面目にやってないでしょ!真面目に仕事してる人にしか給料やらないよ!」と。

 

彼がスマホのボイスレコーダーで盗聴してたので私も確かに聞きました。

 

給料を払わない理由は「経営不振」ではなく、

「真面目に仕事をしてない」に変わったのです。

 

社長を信じ、未払いでも出勤し続けて仕事をしていた中、言われた言葉。

彼はもう限界でした。

 

社長に「今日でもう辞めます、今日の分はいりません。昨日まででいいので今月中に未払い分のお給料払ってください。でないと訴えます!」

 

そして退職しました。

 

 

訴えます!からの給料の振り込み期限は笑えるほどきっちりで完璧✨でした。笑

 

社長は、予想以上に労基や裁判などいろいろな行動を取った彼がさぞかし憎かったのでしょう。

 

「ドディ本当、死んで欲しい!!」と社員達の前で叫んでいたそうです。。。笑

 

 

そして私も彼も残された社員達が心配で

退職後もまだ会社にいる外国人と連絡を取って状況を聞いていました。

 

1人のインドネシア人が声を上げたことで勇気が出たのか他の外国人達も団結し動き始め、半年近くと時間はかかりましたが残された社員達もなんとかお金を支払ってもらいみんな新しい就職先を見つけ、退職したそうです。

 

 

 

 

6、伝えたいこと

 

日本中でもっと酷いパワハラを受けている外国人は沢山いると思います。

彼の話は全然マシな方です。

 

もし、知り合いや友達の外国人がいたら

仕事していて困ってる事はないか、会社から何か嫌な事をされてないかなど聞いてあげてください。

今回の件で私も技能実習生の子と知り合ったらまず仕事で困ってることはないか必ず聞くようになりました。

 

そしてパワハラを受けている事を知ったら

代わりに労基に電話するなり通報するなり助けてあげてください。

勇気がないだけでなく、日本にいたいが為に身動きが取れず我慢している子もいます。

 

そして日本人!パワハラをしているひとがいたら見て見ぬふりをせず通報してください。

 

そして日本人!絶対にパワハラをしないでください。

 

私たちがこのような経験をして出来ることは、

こんな風にお願いしたりすることしか出来ませんが、

このブログを見た人が今後、視野を広く持ってもらえたら不当な扱いをされてる外国人労働者を助けるきっかけになるかもしれないと思い今回書かせていただきました。

 

 

日本に行きたいと夢を持って一生懸命勉強し、

母国や家族を離れわざわざ日本に来てくれた外国人たちにもっと感謝すべきだと思います。

 

 

以上です!

 

 

 

こうしてこのパワハラ事件と急な退職をきっかけに私たちの生活は大きく変わっていきます...!

 

結婚式3か月前で

大黒柱は無職👦🏽💦

就労ビザは一年の猶予...

 

 

いろいろな問題を抱え、予想外で新たな生活が始まります。

 

 

 

 

次回のブログは

その後の私達の「生活の変化」について書きたいと思います!😊🙏✨

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

本当の教養を持つ人とは...

日本人に最も足りない教養=宗教の知識

 

 

世界各国から「日本人は宗教の知識がなさすぎる」と言われているそうで、最近まで私もその1人でした。(今もまだそうだと思います...)

 

これから海外に行く方やビジネスをする方に

限らず、グローバル化した日本に住む日本人

にとっても重要な課題だと言えます。

 

私は宗教の知識を持つこと=日本人がよく言う「空気を読む」「おもてなし」と一緒、むしろそれ以上だと感じています。

 

グローバル社会で生きる現代人にとっての

「宗教の知識の大切さ」「宗教を持つ人への理解」を知識として知っておくことで、「今後のコミュニケーションで失敗しない」

きっかけになればと思い今回紹介していきたいと思います☺️✨

 

 

まずは...
★なぜ日本人は信仰を聞かれて「無宗教」と答えたがるのか

 

その原因は新興宗教にあるそうです。

新興宗教に対する警戒心が生まれ、自分に信仰があると答えれば、そうした新興宗教の信者だと思われるのではないかという意識が生まれ、無宗教と答えるようになったという説があります。


日本人の「無宗教」というとらえ方には、

「自分は怪しげな新興宗教の信者ではない」

というニュアンスが強くこめられています。

 

年を重ね、人生の終わりや老後を意識するようになると、日本人ははっきりと自分の信仰を意識するようになる。それしか、死に向かいつつある自己を支える基盤を見いだすことができないから。。。

 

ちなみに新興宗教のよく行ってる「宗教勧誘」ビラ配りなどは信者を増やす為ではなく、誰にも相手にされない絶望感を味あわせ、大事な人たちから切り離し孤立させ、より団体に囲うテクニックらしいです...怖いですね...
いろいろ種類はあるそうですが、中にはもちろん寄付などもなく、大体お金が絡むビジネスが関わることも多いのでお気をつけ下さい🙏

 

 

さて本題です!!

 

今回は、私が衝撃を受けた本

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「世界5大宗教入門 世界94カ国で学んだ元外交官が教える ビジネスエリートの必須教養」

 

2019年8月に発行されたばかりで内容も比較的新しい本です✨

 

面白いと思ったポイントの要約と私の意見も

少し入れつつご紹介したいと思います😊✨

 

 

著者の山中俊之さんは外務省からキャリアをスタートし、エジプト、イギリス、サウジアラビアに赴任し、エジプトでは現地の家庭で下宿してアラビア語を習得。

退職・起業後は高野山大学で仏教や比較宗教について学び、それらの経験をコンサルタン
ト、研修講師としてビジネスパーソンに伝えているめちゃくちゃ優秀な方です!!

 

 

1、教養とは、世界で活躍するための「パスポート」である

 

日本人同士であれば、「〇〇大学出身です」というと、その人の知的レベルがなんとなく伝わったり「一流企業勤務=教養人」とみなされることもあるでしょう。

 

しかし世界のエリートが集まる場では、

あなたがいくら日本の有名大学出身だと言っても、企業名を言っても知的レベルの証明にはならない。

更に、「THE世界大学ランキング」では、東大は42位と世界一流校にはほど遠いのが現状。

 

外国人の前で、日本では一流とされる大学の名を出したところで、「ふうん、そういう大学が、この世界の片隅にあるのね。」で終わってしまうのです。

出身大学名にこだわっていると世界の基準から外れた痛い人になってしまう。

 

本当の教養ある人とは

「世界の様々な社会、人の立場になって考え、行動でき、その社会の歴史や文化、価値観を知っている人」なのです。

 

この歴史、文化、価値観の基底にあるのが

「宗教」であり、世界レベルの教養を身に付けられる近道となります。

 

山中さんは、この雑談力は世界で働く人の武器であり、教養は知的資本でありまさに世界で活躍するパスポートのようなものだとおっしゃっています😊

 

 

 

2、物事のあらゆる側面で宗教の影響が見られる 

 

世界経済の動きには、宗教が影響しています。

 

アメリカの大統領選には、候補者がキリスト教のどの宗派の票を得るかが大きく影響していたり、多くの日本人が「現代的でカジュアル」というイメージを抱くアメリカ🇺🇸は、実は世界でトップレベルの宗教的な国家なのです。

 

 

3、「私は無宗教です」は、世界では非常識な発言

 

もし外国人がいる場でこの発言をしたら、

相手が日本通か無神論者の場合を除き、間違いなく違和感を抱きます。

「私は善悪の区別もできない、非常識な人間なんです」と告白されたと受け取る相手もいるほどです。

そして、外国人に「無宗教ということは、神についてどのように定義しているのか。無神論についてはどうお考えだろう。是非意見を伺いたい」と言われても答えられないのが日本人なのです。

 

しかし日本人は決して無宗教ではありません。

「ありがとう」「いただきます」という言葉も

初詣でお祈りをするのも仏教と関係しています。

確かに仏教だから...と言う人でも

仏教についてどのように信仰し仏教についてどう考えているか、語れる人も少ない気がします🤔

 

 

 

4、日本人の「宗教偏差値」が世界最低レベル

 

2016年、国際イベントG7で各国首脳が伊勢神宮に案内されましたが、外務省の中でも本当に案内するか議論がされたそうです。

お参りがブームになり、今の日本人にとって伊勢神宮は観光スポットとなり、「諸外国のトップに日本を伝統を見てもらうならぴったりの場所だ!」と安易に考えてしまう人もたくさんいます。

しかし伊勢神宮は、日本の神道の大元締めである宗教施設。宗教的価値観が合わない人にとって、信じてもない神にお参りすることは抵抗があり、G7の首脳陣は安倍総理以外キリスト教徒なのでみな伊勢神宮には行ったものの、参拝はされなかったそうです。

G20はもっとややこしく、近隣アジアの人にとって日本の神道は、戦後の国家神道と結びつき、ネガティブな印象にもなり得るそうです。

 

日本人の多くは、神社で初詣し、キリスト教徒でなくても教会で結婚式を挙げ、クリスマスを祝い、仏教徒と意識はないけれどお葬式にはお坊さんを呼び、死んだら先祖代々のお墓に入って当然だと思ってます。

だからつい、宗教はイベントと考えてしまうのかもしれませんが、これは世界の非常識です。

「大きなイベントの背後には重厚な宗教的要素がある」と意識すべきなのです。

 

 

5、東アジアを一歩出たら「宗教の知識」が特に必要

 

アメリカは、世界でもトップレベルの宗教的な国家。そんなアメリカ人が、日本人に自分たちの宗教の話をしてくることが少ないのは、「よく知らないだろう」と思っているから。

それなのに日本人が雑談をしているうちに宗教に関連する話題になり、無知であるために地雷を踏むパターンが多い……。

欧米の人たちは、現在アメリカでも人気が高まっている禅や瞑想への興味から「日本人なら仏教について詳しく教えてくれるだろう」という期待を持っています。

最低限、「今のままの宗教偏差値ではまずい!」という意識は必要ではないか...と山中さんはおっしゃっています。

 

6、「ブリッジする会話」でグローバルテラシーを高める

 

「グローバルテラシー」とは、教養をもとに共感力を高めていく能力のことです。

 

「ブリッジする会話」とは、相手の国や社会、人の価値観を踏まえた上でその長所について話す。

相手の国の歴史や文化、宗教、言語などについて最低限の正確な知識を持ち、相手の価値観に合わせて会話をブリッジすることは今後のビジネスエリートにとって不可欠な素養といえるでしょう。

 

 

 

 

7、知らないでいるとマイナスになる「地雷」や「NG」を知っておこう!

 

ユダヤ教徒はウロコのない魚🐟、イスラム教徒は豚肉🐷、ヒンドュー教徒は牛🐄を食べないことや直箸で他人と料理をつつくのはNG...などなど!

 

余談ですが...日本人の飲食店の方に、もしこうゆう知識を持ってもらえたら...

ヒジャブを被った外国人の方がお店に来た時、「この料理には豚肉が使われてますよ🙅‍♀️」など片言英語でも教えてあげられたりしますよね✨

 

相手も嬉しいと思うしこれこそが日本の行うべき「おもてなし」ではないかと思います😊

 

握手についても書かれていました。

私👩🏻もやりがちですが両手握手も止めたほうがいいそうです。海外で握手をする時は右手のみで行うのが無難。

イスラム教やヒンドュー教では左手は不浄とされるので右手で握手が基本🤝(キリストも左手はあまりよくないイメージがあるそう)

あなたが男性の場合、イスラム教徒の女性には相手が手を差し伸べてこない限り自分から握手を求めてはいけません。女性同士はOK🙆‍♀️

私も最初バリで知らずに彼の親戚や友達の男性に手を差し伸べたけど誰にも握手してもらえなかった悲しい思い出があります...😅

 

 

8、「ありがとう」と「いただきます」

 

実際のこところ、日本人はとても宗教的な民族です。これは有名だとは思いますが、

「ありがとう」は仏教用語。

「何もいらない。あるがままで、存在自体がありがたい」という仏教の教えからきており日常的に使います。

「ありがとう=宗教」という意識を持っている人があまりいないだけです。

「いただきます」も仏教から来た言葉で「命をいただいて申し訳ございません」というニュアンスすらあります。

 

 

 

 

以上!!長々失礼しました...💦💦

 

ここには全て書きませんでしたがこの本には

5代宗教の基礎知識の他に、重要なポイントを学べ多角的に考える力をつけることが出来る内容が詰まってます✨✨

 

グローバル社会になった今、

海外にいようが日本にいようが

 

「世界の様々な社会、人の立場になって考え、行動でき、その社会の歴史や文化、価値観を知っている人」

 

になり、世界で活躍する為のパスポートを一緒に手に入れませんか😊💕

 

 

 

 

 

 

 

結婚する為に絶対改宗しなくてはいけないの?

今回は、

「結婚する為に絶対改宗しなきゃいけないの?」という疑問に対する答えと改宗すると決心した時の私の気持ちも含めて書きたいと思います😊

 

 

その前に💡

このブログは決して

 

「イスラム教だけを勧めたい」、

「この宗教が正しい」

「皆が宗教を持つべき」

 

という事を伝えたいブログではありません。

 

 

宗教と言っても、駅前や家にピンポンしてビラを配って宗教勧誘してるような「新興宗教」ではなく、

「異文化や社会を深く知る為の宗教」についてです。

 

 

私もまだ知識も経験もない上にざっくりとしか学んでません。

でも今自分自身が感じたこと、学んでいることが自分にとって当たり前になってしまう前に

このブログに残したいとも思い今回書かせていただくことにしました😊

 

 

 

宗教=「世界の教養・文化なんだ」

と思って見ていただけたらと思います😊🙏

 

 

 

 

 

まずは

「結婚する為に絶対改宗しなきゃいけないの?」という疑問をいろんな方から頂きましたのでそちらについて書きます✨

 

宗教的ルールで言えば、基本は

自分がどの宗教に属してるかによります。(イスラム教の場合)

 

もし私がキリスト教、ユダヤ教のような

イスラム教と根本的に信じている神が同じ

「一神教」の場合は、宗教が違くても、

基本改宗する必要はありません。

 

改宗する必要があるのは、

私が仏教徒や、神道、ヒンドュー教のような

多神教だった場合です。

 

簡単に言えば、改宗するしないの問題は

「同じ神を信じてるか信じてないかによる」

と言うことです。

 

 

と、彼にも言われても、

最初は「ポカーン...😮」でした。。。

 

 

彼とは結婚したいけど

イスラム教って?宗教って?私って仏教なの?

改宗したら何が変わるの?

 

最初はデメリットばかり探してしまって、

正直めんどくさいな...と思うこともありました。

 

 

「宗教のこともよく分かってないのにこのまま改宗ってするべきなのかな...」

と思ったのが素直な気持ち。

 

 

外国人の友達も皆宗教を持っているようでしたが、日本人の私に「どうせこいつに話しても分からないだろう😅」と思われていた様で、あまり深い話をした事もありませんでした。

 

でも、逆に考えて

「何も知らないまっさらな状態」だからこそ、客観的に自分にとっての良し悪しの判断が

出来るんじゃないか、悩む前に判断せずに

「ちゃんとイスラム教に限らず、宗教というものを知ってから判断しよう!」と決めました。

 

 

本を何冊か買って読みあさってみたり、

ネットやYouTubeで調べてみたり...

自分なりに学んでみました。

疑問や納得出来ないことがあれば彼に聞きました。

 

けれど実際、1番学ばせられるのは

彼や彼の家族、彼の友達などを通して見る

リアルなイスラム教の世界でした。

 

 

イスラム教の行い、思考って「素敵だな」と思えるようになり、

 

そして、こんなこと言ったら小さい頃から

自分の意思で宗教をもち、信仰してる人達が

聞いたら怒られるかもしれないけど...

 

「人生の半分近く無信仰で生きてきたんだし

彼との結婚というものがきっかけにはなるけれど、人生一度っきり、宗教を持つ人生を楽しんでみるのも悪くないんじゃないか!」

と思うようになりました。

 

とにかく自分にとって大事だったのは

宗教を持つことによって、

「今まで以上に自分や家族の人生にプラスになる事が増えるかどうか」だったので結果、

自分自身で納得し、その方向を選んだだけでした✨

 

 

これが私が改宗すると決めた正直な気持ちです✨

 

 

 

それと、

私も彼もラッキーだったんじゃないかと思う点は、私が「無信仰」だったことです。

 

 

先日、ある女の子からメッセージを頂きました。

 

「いつきさんのブログ、最初から読ませていただいてます!めっちゃおもしろい!
私の学部で宗教や世界情勢などを勉強するので、宗教にとても興味を持ってます!
私もカトリックなので基本カトリックと結婚することを勧められてるんですが、いつきさんは

改宗しなきゃいけなかったんですか?」

 

 

彼女には数回しか会ったことはなく

SNSで拝見してる方が多いですが若いのに

とっても努力されていて優秀で尊敬出来る方です✨

 

その子とやり取りしていても感じたことは

 

1番大変なのは、元々お互い信仰してる宗教を持っているのに、宗教が違えば結婚を機に改宗しなくてはいけない場合も多いこと。

 

宗教が違うと付き合う対象にも入りにくかったり、改宗しなかったら家族の批判や、周りの批判が少なからずあること。

 

「結局は神様を信じたから改宗したのではなく、結婚の為に改宗したのか」と複雑な気持ちを持つ人もいるということなど...

 

もちろん、全ての人がそうでないと思うし

信仰性は人それぞれだと思いますが

この様なことが世界の社会や文化の

根本にあるんだなという事を知っておくのも大事なことだと感じました。

 

 

 

そして宗教を学んでいるうちに、思ったこと。

 

 

イスラム教以外のキリスト教(カトリック、プロテスタント)や、ユダヤ教、ヒンドュー教、仏教、

全ての宗教に「素敵だな」と思えるものがあり、「尊敬出来ること」がある事にも気づいた一方、今まで私失礼な事してたんだ💦

と気づかされたり自分の考え方、価値観も大きく変わりました。

 

 

宗教は歴史や哲学、その国の文化の土台となっていて全てが繋がっている...

 

特にこれから異文化の人達と交流したり

仕事をする上で本当に必要不可欠な教養なんだ

と考えさせられました🙏

 

 

そして私にとって1番難しかったのが日本人の文化に1番馴染みのあるはずの

「仏教」でした...!😅

 

特に日本に興味があり、観光に来ている外国人の方々は日本人の「仏教」「神道」「禅」についても興味があり、「是非教えて欲しい!」と思ってる人も多いそうです。

 

しかし、私のように「自国の宗教観」について語れない日本人はけっこう多いのではないでしょうか。

 

 

 

なぜ日本人は宗教に無関心なのか。

日本人の「宗教偏差値」は世界最低レベル

グローバルエリートが宗教を学ぶ理由

教養とは、世界で活躍する為の「パスポート」

などなど...!

 

次回のブログでは

私が今回学んだ本でとっても勉強になり

心打たれた本があるので自分の意見も含め

要約しながら面白いと思ったポイントだけ

紹介したいと思います😊🙏

 

私の改宗ストーリー☆改宗した正直な感想も

今回のブログの内容は

「改宗」についてです🌞

 

 

 

今回は私の改宗ストーリーでお話しします☆

 

 

 

 

2019年、3月にご挨拶に行った時に

実はバリ島で改宗してきてました🇮🇩

 

 

1.   1分で終わる改宗儀式 「シャハーダ」

 

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儀式の時間になると儀式をしてくれる

偉いおじさん👨🏽や近所の人、

知らない人達も証人として

たくさん家に集まってきました👨🏽👴🏽

 

改宗時にはアラビア語を唱えるのですが

私は慣れないアラビア語にカミカミ😭w

苦戦しながらも何度か言い直したりしてw

 

なんとかシャハーダ終了!(これ自体は1分くらいで終わります)

 

おじさん達はコーヒーやお菓子などを

食べながら楽しそうにお喋りして

帰っていきます☕️

(お茶の時間の方が長かったw)

 

 

という感じで改宗したのですが、

もともと仏教の信仰もしている意識もないくらい「宗教って何?」というレベルの日本人

だったので改宗と言われてもピンときません。

私には「入信した」と言う言葉の方が合ってますね😅

 

 

 

 

「結婚する為に絶対改宗しなきゃいけないの?」

と疑問に思う方も多いと思います。

その辺については次のブログで

書きたいと思います✨

 

 

 

2.   イスラム式結婚式「二カーフ」

 

私たちには結婚記念日が2つあります👰🤵🏽

 

 

1つ目が、イスラム式の結婚式🇮🇩 4/5

2つ目が、日本の入籍日🇯🇵   6/26

 

 

イスラム式は2人がムスリムとなってから

しか挙げられません。

 

なので私たちはシャハーダをバリで終えて、

帰国後、イスラム式の結婚式(儀式)を

新潟のモスク🕌で行いました。

 

 

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またアラビア語で結婚宣言などを唱え

結婚証明書に私と彼、私のお父さんのサイン

をします。(今回は1時間と長かった)

 

この二カーフには誰でも来れて

私たちの二カーフには日本在住の

大学教授や研究者のバングラディシュ人達や

パキスタン人、トルコ人、インドネシア人の

技能実習生の子たちが来てくれました✨🇧🇩🇵🇰🇹🇷🇮🇩

 

アラビア語が飛び交うめちゃくちゃ

グローバルな空間で、田舎からきた

私の両親はさぞかしびっくりしてたと

思いますw

 

 

最後はみんなが作ってくれた多国籍料理を

食べました😊🙏

 

 

 

めちゃくちゃざっくり書きましたが

これで改宗とイスラム式の結婚は無事終了✨

 

 

 

そして1番大事なのはこれから🙏

 

 

 

3.   ムスリムになったら何が変わるの?何するの?実行してみての個人的な感想も☆

 

 

 

☆飲酒が禁止🍺❌

 

理由

・お酒を飲むと思考力を低下したり悪事に繋がることを防ぐ為だそうです。

 

感想👩🏻

私は元々そこまで酒好きでもなく飲めても

2、3杯、ビールも飲めない😅

嗜む程度だったのでこの辺は苦では

ありませんでした💡

正直なところ、ムスリムでもお酒を

飲んでる人はいます😅(東南アジアや中東はお酒好きが多いのが現実😅)

彼もそうだったけどw

結婚してお互い真面目に🙏という感じで辞めました🍺

 

 

 

☆豚肉を食べることを禁止🐷❌

 

理由としては、
・雑食性の豚は、牛や鳥に比べ菌が多く、

さまざまな伝染病の危険性があるそう。
特に中東地域の気候の中で、衛生的ではない豚肉をイスラム教で禁止することは、人々を守る術であったとされています。

 

・牛や鶏などの家畜は牛乳や卵などの

肉以外の食材を生み出してくれるのに比べて、

豚の価値は低いと考えられています。
中東という土地柄において、豚肉の禁止は人間が生存するための生きる術だったとも考えられます。

 

感想👩🏻

個人的に生ハムとソーセージとラーメン

好きだったのでw

豚肉が食べられなくなったのは残念でした😂

ちなみにお酒と違ってどんなに信仰心が

低い人でも豚肉は絶対NGな人が多いそうです🙅‍♀️

でも牛と鳥が食べれれば充分で問題は

ないので困ることはなく生きてます🙏✨

 

 

☆礼拝

夜明け、正午、午後、日没、夜の5回

1日に5回、礼拝する。

 

とは言うものの、実際日本にいて環境的にも

5回出来てる人は少ないかと💦

どのくらいの信仰心があるかにもよりますが...

 

感想👩🏻

行う頻度は環境によって大きく変わります。

現地だとお祈りの時間に放送みたいな合図があるので習慣化されてちゃんと出来ますが

日本だとお祈りする場所や時間を作ることが

難しいのが現状です。

 

一日の終わりに自分と向き合う、感謝する時間を作る、私にとってはとてもいい時間となっています😊✨

 

 

☆喜捨 ザカート

 

いわゆる寄付ですね!

 

宗教と助け合いは、古くから密接に関わっていて、寄付をする宗教はイスラム教だけでなく、

キリスト教、ユダヤ教なども寄付の文化があります✨

それに比べて、日本には寄付の文化がない、

と言われていますが実は奈良時代など遥か昔はあったそうです...💡

 

感想👩🏻

私はまだそこまで大きな額は寄付出来ていません...

「お金を寄付すること」以外で今すぐ

「自分に出来る事は何か」と考えた時に、

 

困っている人を助ける、

人に親切にする

相手が喜ぶこと、その人の為になることをする

 

 

当たり前の事ですが、これらは今すぐ出来る

善行であり、そして常に意識して出来ること

だと思いました。

 

イスラムに限らず、全ての宗教の存在を

知ることで改めて寄付や善行の大切さを学ぶことが出来ました✨

 

 

 

 

☆断食


1年に1度ラマダン月の1ヶ月間、

飲食を含むあらゆる欲望を断つこと。

あ、1か月食べちゃダメな訳ではなく

1日の中で日が沈んでからは食べてOKです🙆‍♀️

 

理由

一年に一度、空腹や喉の乾きを体験することで、食べ物のありがたみ、貧しい人の苦労を理解することができる為。

 

感想👩🏻

これは、素直に素晴らしいなと思いました。

「貧しい人の気持ちになって日常の

あらゆるものに感謝する」これは普通に生活し

ていて、ふと考えられることではないと思います。

 

「世の中には貧しい人がいるんだ」と

考えることは誰にでもできるけど、

同じ状況を体験しようと思う人はいるでしょうか?

 

私は彼やイスラム教と言う存在に

出会わなかったら一生気付くことは

なかったなと思い感謝してます😊🙏

 

と、偉そうな事を言いつつも、

昨年の初断食は...

途中で水を飲んでしまったり食べてしまったり挫折状態でした💦

今年は1日でも成功出来る様に頑張ります!!

 

 

 


このように私は彼と出会ってから、

今まで体験する事がなかったような事を

経験したり、感じたり、考えたり

いろいろな事を学びました🙏

 

 

 

結果的に、私にとって「改宗」はメリット

の方が多かったと思います😊

 

もちろん慣れなくて大変なことはありますが🙏💦

 

という事で!

私もまだ完璧ではないし、

無知な部分も沢山ありますが、

これからも異文化や宗教について

引き続き勉強していきたいと思います😊🙏✨

 

 

 

次回のブログは

「結婚する為に絶対改宗しなきゃいけないの?」という疑問に対する答えと

グローバル社会で生きる現代人にとっての

「宗教の知識の大切さ」などを書きたいと思います🙏✨

 

初めてのバリ島🌴彼のご両親に会いに行く

今回は私がバリへ行きバリ島の最初の印象や

感じたことなど私の体験を含めながら

ご紹介します😊🙏

 

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※あくまで私の体験とムスリムの彼と彼の周りの人たちのお話でしかないので全てのインドネシア人に当てはまることではありません🙏

 

 

 

 

2019年3月、ご両親にご挨拶しに

インドネシアのバリ島へ✈️

 

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1.   彼の実家までの道のり24時間!!

 

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自宅までは長〜い道のりでした!

 

新潟から夜行バスで7、8時間掛け成田空港へ🚌(節約しました💦)

成田空港から7時間半のフライトを経て

デンパサール ングラ・ライ国際空港着

空港から彼の実家のカランガセムまでは

さらに4時間!🚗💦

 

 

丸々一日掛かる大移動です💦

 

 

 

2.  家族愛の深さ

 

 

空港には彼のご両親が迎えに来てくれてるとのこと。

 

今までテレビ電話は何度もしてましたが

実際会うと思うと緊張します...

 

言葉の壁、そして自分の事を気に入ってくれるだろうか...いろんな事が頭を巡ります。

 

 

彼の方はと言うと帰国するのは2年ぶり。

 

 

👩🏻両親に会えるの嬉しいでしょ?

👦🏽別に普通だよ

 

と、言ってた彼ですが

 

 

両親が見えた瞬間、徐々に表情が変わります。

 

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そして、両親が目の前に。

彼は敬意を表しお母さんの手にキスをし、

お母さんを強く抱きしめ涙しながら

ほっぺに何度もキスをします。

 

故郷を離れ久しぶりに両親と再開する

1人の青年と、2年ぶりに自分の子どもを

抱きしめられた両親の安心感のようなものが

一瞬で伝わってきました。

 

 

どうしたらいいか分からず、

固まってしまっている私に気づいたお母さんが

私に近づいてきて、

「いつき、来てくれてありがとう」と

私の事も抱きしめてくれました。

 

 

まず私が最初にバリについて感じたものは

敬意や信頼を強く感じる家族愛。

 

実家に着いて親戚のおばさん、おじさんなどに

再会した時も両親と変わらない感情のように

同じく涙し合い抱き合ってました。

 

私だったら親戚の人とそんなに深い人間関係

を築いて育っていないのでその愛情の深さに

驚きました💦

 

 

 

 

これが私の初バリ物語のスタートです☺️

 

 

 

 

3  自然と共に暮らすインドネシア人🌴

 

①早起き🇮🇩

 

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 毎朝鳥のさえずりやコケコッコー🐓

の鳴き声で起きる。

(コケコッコーは朝の5時くらいに始まるw)

 

特にムスリムのバリ人は朝の5時に最初のお祈りで起きるのでそのまま学校へ行ったり、仕事に行ったり一日をスタートする人も多いようです。

 

日本だとなかなか寝起きの悪い私も

バリでは不思議と毎日寝起きがよく

スッキリ起きれました🌞

 

 

②自然が多い🌴

 

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彼の実家の通り

 

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実家の周りは緑が多く自然だらけで

空気がとてつもなく綺麗🌴!!✨✨

 

こんなジャングルからよく日本に

やって来たな〜

私の結婚相手ってこんな遠くの国の

ジャングルの奥地に生まれた人だったんだ...

 

と椰子の木を見つめながら1人ボーッと

黄昏てましたw

 

 

③平家はなぜか涼しい

 

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かわいいカラフルなお家達💕

 

日中は27、8度くらいと暑くはなるけど

日本とは違うカラっとした暑さ🌞

家の中はクーラーがないのに何故か涼しい!

 

インドネシア人は基本日本で言う

「玄関だと思われる場所」

によく座って家族や近所の人と話してます。

どこが家と玄関の境目か分からずいつも

靴で上がってしまい注意されました😅💦

 


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彼の場合、近所の人はほぼ親戚で

みんな家族なのでこの様によく知らない人が

いきなり家に入ってきますw

 

 

 

④虫が多い

 

しかし自然が多いというメリットには

女子の天敵、虫が多いデメリットも

もちろんある!🐜

 

私が1番ショックだったのが

家の中にトカゲが普通に張り付いてること🦎w

アリも歩いてるし食べ物にはハエも集ってくる

 

私には最初これらがショックでした😭w

 

👦🏽トカゲは何もしないよ!

家にいる虫食べてくれるしいい奴だよ

かわいいでしょ?

 

👩🏻まあ...確かに...虫は食べて欲しいけど...

もし日本で家にトカゲ出たら即殺されてるな...

 


彼らは家に入ってきた虫を殺したりせず

自然や生き物と共存しているようでした🦎🌴

 


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⑤トイレ事情

 

あとはトイレがあまり綺麗ではなく田舎の家はほとんどボットントイレ、もちろんトイレットペーパーもないです😅

 

空港やホテル、観光客の入るような建物は洋式ですが田舎へ行くほどトイレ事情は大変でした笑

 

 

 

4.   まるで昭和の日本のような国🇮🇩

 

インドネシアの小学校は7時〜11時とスタートも終わりも早いです。

とにかく子どもが多く、お昼頃には

みんな外で走り回って遊んでいる。

家の中にいる子どもはほぼ0。

 

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ここにいる子ども達もほぼ親戚😂


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日本人が珍しいのか

沢山子どもが集まってくる👦🏽👧🏽✨

 

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人んちの敷地内に普通に入ってくるのも

インドネシア人らしいところw

 

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元気に外で走り回る子ども達🧒🏾👦🏽

バリはまるで昭和の日本でした✨

 

 

5.  インドネシア料理が安くて美味しい😋🇮🇩

 

とにかく安くて美味しいので

お金をそこまで気にせず思いっきり

楽しめるのがバリのいいところだと思います😊

 


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お洒落なレストランが多いですが

レストランの他にワルンと言う出店が

遅い時間まで開いていてちょっと

小腹が空いたら立ち寄れます😋

値段もレストランの1/10くらい✨

 

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ワルンで食べた100円料理✨

 

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もちろん、フルーツは日本と比べものに

ならないくらい新鮮で美味しかったです🍌🥭

近所の市場🥭😋



 

 

6.  バリ島の魅力🏝✨

 

「海外旅行に行きたいけどヨーロッパは高いな〜💦」と言う方にバリはオススメです☺️

 

沢山のお金を使わなくても、

自然、観光、食べ物、娯楽を全て低価格で

満喫出来る最高のリゾート地です🏝

 

今回は簡単にご紹介します😊

 

 

ホテルも安くて綺麗な所が沢山✨


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Vila


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Hotel


 

 

人気のビーチでは...🏝

 

もちろん海に入ってサーフィン🏄‍♀️したり


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夕日を見ながら音楽ライヴを聴いて

まったりしたり✨


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海の近くでキャンプも出来る✨🏕

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女子の味方マッサージ✨も安かったり

ショッピングスポットも沢山💕

 


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棚田🌾やコーヒー農園があったり☕️

 


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書ききれないほどの魅力がバリには

ありました☺️💕

 

 

7.   友達や親戚でも家族並みの絆がある👬✨

 

 

バリでは彼の親友や友達、登山部時代の

大学の後輩や日本語学校の後輩など

沢山のバリ人に会いました😊


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インドネシア人は家族や友達関係を大事にしていて、オープンで信頼関係が強く、

絆もとても深いように感じました。

 

彼が日本に来て信頼出来る様な日本人が

あまりいないと言うのも、なんとなくわかる気がします。

 

私が1番魅力を感じたのはこの「人間関係」でした✨

 

 

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帰国する頃には彼のお母さんとも

拙いインドネシア語でコミュニケーションを

とり仲良しに☺️💕

お母さんと近所の親戚を沢山廻り挨拶しました✨

 

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最後に親戚や村中の人がお見送りにきてくれました🙏✨

 


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彼のご両親、親戚からも了承を頂き

彼と無事結婚出来ることに😊🙏✨

 

 

 

しかしその前に国際結婚ならではの

問題が立ちはだかります💡

 

 

そう、宗教の改宗です

 

イスラム教に限らず、キリスト教でも

同じ宗教でないと結婚が出来なかったり

改宗を求められるそうです💦

 

なんだか日本人には馴染みがなく

難しい感じがしますよね😅

 

最初、この内容を書くかは迷いましたが

隠さず全てを書きたいと思っています🙏

 

 

どう思われようが気にしません😊

 

 

って事で、次回のブログは

改宗について書きます😊🙏

 

 

 

 

 

 

 

交際3カ月で私のお父さんに挨拶に行く

今回のテーマは...

彼が付き合って3カ月で私のお父さんに

挨拶に行くです👦🏽

 

以前のブログで、

「彼が出来たよ!」と写真を送っても

既読無視!

と言うお話をしました👨🏻

 

 

 

その一方でお母さんと彼は気づけば

あっという間に仲良くなりました✨

 

そうなったのも、彼が私のお母さんに

気に入ってもらえるように自ら沢山努力を

してくれたおかげでした🙏

 

 

 

私のお母さんに

ラインや電話を小まめにして連絡を取ったり

私がいなくても母と2人でランチや買い物に

出掛けてお母さんの荷物持ちしたり...笑

お母さんも娘以上に構ってくれる彼を気に入りとっても嬉しそうでした🧑🏻👦🏽✨

 

 

 

そして、

「年内中にパパに挨拶に来る?」

と言うお母さんの一言で

 

 

付き合って2、3か月で、私の両親に挨拶に

行く事になります。

 

 

 

私は付き合って間もないのに

まだ早いかな...?とは思いましたが、

 

彼は「私も早い方がいい、お父さんに会いたい👦🏽」と言ってくれ

 

 

地元のレストランで食事する事に🍽

 

 

 

地元に向かう電車の中で

 

👩🏻  ねえねえ、緊張する?

👦🏽  全くしない。

👩🏻  普通みんな緊張するもんだよ?

   何言うの?練習した?笑

👦🏽  大丈夫だって!練習なんていらない。思ってる事話せばいいから。逆に考えたら話せないよ!

 

と、全く緊張してる様子もなく、うるさがられ、まあ緊張するタイプでもなさそうだし

大丈夫か。

 

と私も気にしませんでした。

 

 

 

いざ、地元に着き両親の車に乗り込みます🚗

 

 

 

 

 

👦🏽「こんにちは...」

 

 

 

 

 

声ちっちゃ!w

 

いつもデカすぎる声の彼が擦れる様な

声で挨拶をします。

 

 

もちろん👨🏻には届かず無視されるw

(本当は聞こえていたけど聞こえてないフリをしていたかもしれないw)

 

 

 

 

パリーン💔

 

 

 

こ  わ  い  !!😳😳😳

 

 

 

 

この時点で、彼の心は折れましたw

 

 

 

おっきい目を見開き首を竦めて私に助けを

求める彼😳

 

私はその横で

わ、かわいそ!と笑いを堪える🤣

 

 

お店に着き、お母さんと私の女子チームで

とりあえず場を盛り上げる

 

 

 

お父さんが私に向かって

 

「で、何してる子なの?」

「いくつなの?」

 

とお父さんも彼も私を通して話す謎の会にw

 

 

 

彼がトイレで席を外した時

 

👨🏻「何も挨拶ないんだけど」

 

👩🏻(ヤバイ!そろそろなんか話せー!)

 

 

彼が戻り、私も気まずくなり無言の空間に...

 

 

 

するとお父さんが、

「ちょっと車に物取りに行ってくる」

と私と彼が話せる様に席を外してくれたのです!

 

 

今思うと神対応だと思う🥺✨

 

 

 

お父さんが戻り、

彼が何か言わなきゃと真剣な顔で

分かりやすい深呼吸を始める...w

 

このタイミングで私はあえてトイレに

席を外し彼をひとりぼっちにしてみる🤣

 

 

トイレから戻ってくると

お!何か話してる!

 

 

👦🏽「改めまして一年半前に日本に来たドディと申します...今はまだ大学院に通ってる学生なんですが内定ももらっていて来年には就職します。いっちゃんとは性格が合うなと思い

結婚前提にお付き合いさせて頂いてます...」

 

 

いつもは重〜い愛の言葉とか

深〜い難しい言葉ばっかり喋るのに

 

1番大事な時に言葉が軽い!!w



そして...

 

👨🏻「結婚前提なんだね?」

👦🏽「はい!結婚前提です!」

 

👨🏻「分かった。けど一つだけ言わせてもらう。」

👦🏽「はい!」(なんだなんだ?)

 

 

 

 

 

👨🏻「うちの娘を泣かせる様な事をしたら

ただじゃ済まないからな!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

お父さんの決めゼリフが決まった所で

彼とお父さんは握手をし🤝

お父さんも初めてにっこりと笑顔を

見せてくれました😊✨

 

 

(ちなみにお父さんはドラマや映画が大好きなのでその影響かと)

 

 

 

そして食事を終え、

駅に着き🚗私達が車を降りた。

今まで車から1度も降りてきて見送ったことが無かった父が車から降りてきて、

 

 

彼の手を両手で握りしめ、

「娘をよろしくお願いします」

と握手してくれました🤝✨

 

 

彼と帰りの電車で

👩🏻「お父さん今まで車から降りて娘達でさえ

見送ったことないんだよ〜!びっくりした!」

 

👦🏽「そうなの!?私にわざわざ握手しに来てくれたよ!嬉しい😆!」

 

とめちゃくちゃ喜んでハイテンションでした😊

あの深呼吸のキミはどこへ...

 

 

 

 

と言うことで、

交際3か月で結婚の許可をもらい

同棲もスタート👩🏻👦🏽

 

 

 

 

次は私が彼のご両親に挨拶しに行きます✨

しかし彼の実家はインドネシアのバリ島🌴

そう簡単にすぐ行けるところではありません💦

 

インドネシアってどんな国なんだろう🇮🇩?

バリってリゾート?🌴

ご両親は私の事気に入ってくれるだろうか😣

長期休み取れるかな💦

 

 

 

いろいろな思いを抱きつつ着々と準備を

始めます🛂

 

 

 

 

 

 

次のブログは

交際6か月、彼の実家バリ島へ行く🌴

です😊🙏

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

インドネシア人の恋愛って?日本人はモテる?

前回はインドネシア人の性格や国民性、

宗教のほんの一部だけお話ししました✨

 

 

 

今回は恋愛事情です💕

 

 

 

1、ロマンチスト

 


インドネシア人男性はかなりロマンチスト。

 


とにかく女性に尽くすというのがインドネシア人男性の恋愛です。

 


好きな女性に歌や詩を捧げたり、日本人男性なら絶対照れるベタな演出もあまり抵抗なくグイグイやっちゃいます。

 


彼も最初はギターで弾き語りしてくれたり

愛の詩をプレゼントしてくれました✨

 

今はと言うと...
エレキ弾いて1人で気もち良くなってる方が多いので🕺🏽🎸(邪魔すると怒られるw)

まあ、最初は感情に任せて

熱くなるんでしょうね🔥👦🏽

 


なんにせよ、留学生でお金がないので

物のプレゼントは出来ないけど

「自分が出来ること」で

喜ばせようとしてくれるのは

新鮮でとても嬉しかったのを覚えてます😊🙏

 

 

以前お話しした束縛や嫉妬深いのも、

もう信頼関係が気づけてるので全然ありません😊

 

むしろ私のこのブログを彼は一度も開いて見てません😂

 

興味なさすぎ!w

 

 

 

 

2、インドネシア人はかなり早婚👰🤵🏽

 


インドネシア人の平均結婚年齢期は

 

24歳です!

 

男性26歳、女性が22歳。 

 

早い!


ちなみに日本は30歳🇯🇵

 

 


早婚の理由としては(イスラム教の場合でお話しします)

 

 

 

基本、真面目に信仰してるインドネシア人なら

 


付き合う=結婚なのです。

 


日本人の様に「好きだから何年か付き合ってみて、気が合えば結婚すればいい」という感覚があまりありません。

 


もちろん日本人と一緒で、

結婚前提に付き合ったけど上手くいかなくて

別れてしまうカップルもいます。

 

 

付き合うといっても、

独身男女が手をつないだり

外でイチャイチャしたり

婚前交渉は基本禁止です。

 


なので30歳まで童貞だったって人も沢山います。(女性を大切にしていて逆に尊敬しますよね!)

 

 

 

私達も付き合う時、結婚前提でと言う話

だったのでスピード婚になった部分もあると思います💡

早かれ遅かれ結婚するつもりだったら

今すればいいんじゃないかと言う考えでした😅

 

 

インドネシアでも男性から女性に告白するのが一般的で、恋愛に慎重な人が多いので

「好きです」「付き合ってください」というような言葉ではなく

「僕の恋人になりたい?」という確認作業的な言い方になるそう。

 


だからなのか、

私が彼に告白された時は

「決着しようぜ!👦🏽」

と言われました...喧嘩かってね😂w

 

 

 

3、宗教の統一

 


インドネシアの法律上では、信仰が違う宗教同士は結婚ができません。

結婚前提で付き合うことが多いので、宗教が違う場合は自然と恋愛対象から外れることも。

もし、無宗教の日本人がインドネシア人と結婚するとき、相手がイスラム教を信仰している場合には、イスラム教を信仰しないといけません。

 

 

 

 


ちなみにインドネシアでは日本人女性は

 

 

 

 

 

 

モテます!!笑

 

 

 

 


特にバリ島🌴

 

 

 

 

インドネシア人に比べ色白な日本人女性は、それだけで魅力的に映るそうです✨

 


私もバリに行くと写真撮ろうと

親戚のおばちゃん達が群がってくるのですが、

「白くて一緒に並びたくないわ〜アハハ〜」と言われたり、

 


子ども達は

「わ〜真珠〜!」

と目を輝かせてくれます😭🙏🙏🙏

 

私そんな色白でもないのに!!笑

 


これから人生で一生言われることのないような言葉で誉め殺してくれます🥺💕(是非チヤホヤされたい女性はバリ島へ!笑)

 

 

 

また、現地の方から

「日本人女性は従順な性格」

だと思われているのも人気の理由の1つだそう。

 


そして観光地という特性から、

日本人は「お金持ち」というイメージが

強く、声をかけられる確率は高いですが、

お金目当ての人もいるので(日本人でもインドネシア人でも悪い事を考えてる人はいます!)

恋愛関係に至る場合は特に見極めが重要です💡

 

 

 

とにかくインドネシアは親日国で

日本はとても人気です✨

歴史的背景の他、現代ではアニメやゲーム、ドラマや漫画などの影響から日本が好きになったインドネシア人も多く、

日本語を勉強してる人も多いそう👦🏽

 


日本人と分かると向こうから仲良くしてくれますよ😊

 

 

 

 

こんな小さい情報だけでも

面白いな〜!とか

厳し過ぎて私には無理だな〜💦とか

そんなこと守れるなんて尊敬する!🙏

 

などいろいろ考えさせられますよね😊

 

 

もっといろんな世界の事を知れると

もっと楽しいだろうし自分の考えも固定せず

進化していけるんだろうな〜と思う😊

 

日本で当たり前の事だと思ってたことが、

他国ではとてつもなく贅沢なことだったり。

 

いい意味で比較すれば、自分の国のいいところ、感謝すべきところも見えてくる。

 

そうすると、もっと欲しいと言う無駄な欲が

なくなる気がする😅

 

私はこの考えになってから、贅沢病が

治って🙏笑

幸福度も上がった気がします😊

 

逆に、世界を知ると言うことは

自分自身や日本が、

世界の見習わなければいけない事に気づき

進化するチャンスだとも思います。

 

私もまだまだインドネシアの事も

世界の事も日本の事でさえ知らない事が

沢山あって、偉そうには言えないですが、

 

このブログをきっかけに大きな視野を持って

人生が楽になったり、プラスになる事が少しでもあればいいなと思います😊🙏

 

 

次回のブログは話戻って、


彼が付き合って3カ月で私のお父さんに挨拶に行くです👦🏽

イスラム教の思考とイスラム教って?

「イスラム過激派によるテロが起きました」

 

この様なニュースの影響もあり、「なんだかイスラムって怖い、関わりたくない」と感じてる人もいるかもしれません。

 

現在全世界に18億人以上のイスラム教徒(ムスリム)がいると言われ3人に1人がイスラム教徒になると言われています。


ちなみに世界最大のイスラム人口を持つ国がインドネシアで、人口2億5千万人のうち9割近くの2億2千万人がムスリムです。

 

 

難しい話ばかりだとこうゆう話は

興味がない人にはつまらないと思うので

今回は簡単に説明します😅

 

 

 

まずムスリムの思考はこんな感じです👦🏽

 


「良いことをすると天国に行けるチャンスに近づける👼✨

悪いことをすると地獄に行く👿」

 


と言う死んだ後の「来世」を信じています。

 


凄くシンプルですよね😂

子供の頃によく、そんな悪いことをしてると

地獄に行くよ!とお母さんに怒られた経験がある方もいるのではないでしょうか?

 

まさにそんな感じです!

 


イスラム教徒の人たちは

死んだ後の最後の審判でおまえは楽園👼!

おまえは地獄👿!と振り分けられるので、

来世で天国に行かせてもらえるように

生きている間に善行を積もうと考えています。

 

 

 

そして今回は私が好きな「イスラム教徒の行い」を紹介します😊✨

 

 

1、「子ども」と「お年寄り」を大切にする👴🏼👵🏻👶🏻弱いものを助けるのは当たり前🙏

 

イスラム圏には基本、日本の様な老人ホームがほぼないです。(入るにしてももう家族が1人もいない場合のみ)

基本、介護が必要な人を、家族だけでなく近所の人も含めてみんなで助けようとします。


自分の両親は死ぬまで自分で面倒を見るのが当たり前という考え。


これも「助ける」=「善行」なので

天国に一歩近づくことになります😊

イスラムでは行動の意図を大切にするので

天国に行きたいがための下心の善行はカウントされません。

 


実際、なんでも揃ってる心地よい老人ホームに入って最後ベットの上で長生きしながら死ぬのと、

家族や近所の人と一緒に笑いながら元気のうちにポックリ死ぬのとはどっちが幸せかなと考えさせられます🙏

 

人間は死ぬ時は死ぬんだから考えても仕方がないと彼はよく言います。

 

 

 

2、とにかく分け合う文化👫

 


分け合わない人はケチと言われて罪悪となります😅

彼がよく言うのが、お客さんに料理の匂いを嗅がせたら絶対食べさせないと失礼!

もし自分の庭の果物が実ったら近所の人に配らないと罪!

自分ちの実った果物を見知らぬ人が美味しそうだな〜と見ていたとしてもあげるのが礼儀だそうです。


なので彼の実家の周りでは常にみんなが食べ物に困る事がなくお年寄りもニコニコ笑いながら楽しそうに生きてます。

 

 


3、寄付の文化💰

 


ムスリムは一年に一回の断食時に寄付をします。

断食すると言うのも食べられない人の気持ちになり過ごすと言う意味もあります。


ちなみにお金持ちは自分の収入の10%くらい寄付してます。

 


お金はモスク(教会)🕌に集められ、

貧しい人が食べ物がない時などに

お米などをもらいにきます。

対象になるのは孤児院、未亡人、お父さんがいない子ども、貧乏な人です。


日本ではお金がなくても近所の人と助け合う習慣など基本なく、頼る人がいなくなり孤独死などがありますが、イスラム圏は孤独死は絶対ありません!

 


寄付の文化はイスラムの中で私が1番好きなシステムです✨

 


ちなみに、寄付した😙!と自慢するような事をすると善行から外れます😱

 

 

 

4、家の中でいちばん大事な人はお母さん

 


どのムスリムもお母さんが1番大切と口を揃えて言うそうです。

子ども、女性を大切にする、年長者に敬意を払うのがムスリムの人達。


私も見習わなきゃと思うくらい、

彼も両親を常に感謝し尊敬し大事にしています。

私の両親の事も何時間もマッサージしてくれたりインドネシア料理を作ってくれたり本当に大事にしてくれます。


お母さんと喧嘩して仲直りする時は

熱いハグとお母さんの足にキスします。

 

日本では考えられないですよね😅

でも若い時から両親を尊敬するその気持ちは

学ぶべき部分があると思います。

 

 

長くなりましたが💦

今回はイスラム教の思考と

私の好きなイスラムの行いをピックアップして

お伝えしました😊🙏✨

 

全部説明するのは長くなってしまうので💦

宗教に関してはまた少しずつ載せていこうと思います😊

 

私がイスラムの事を学んだ本はこちらです💁‍♀️

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次回のブログはインドネシア人の

恋愛事情です😊💕

 

インドネシア人の性格、国民性って?

まずはインドネシア人の性格や国民性って?

 

 

 

 


国民性ってそれぞれ

いいとこも悪いとこもあるけど

 


今回は私が友達に心配された内容を中心に絡めてご紹介していきます✨

 

 

 

⚠️彼に聞いたり、彼を観察してたり彼の周りの人だったりネットや本からの情報ですので必ずしも全員がそうだとかこれが正しいって事ではないです💡

 

 

 

1、嫉妬深い

 


まず周りの友達に1番心配されたのがこれ!笑

まあ私も最初はなんてそくばっきー!

と思いました😅

 


しかしネット上で

「インドネシア人 性格」

で調べると必ず出てくる出てくる🤣

 

 

 

しかしインドネシア人男性より女性の方がさらに嫉妬心が強いと言う情報もあるようです👩🏻

まあ性格によると思いますが。

 

 

 

例えば、

「どこ行くの?いつ?誰と?何時ごろ帰ってくる?短いスカートはダメ!ちゃんとズボン履いて!」としつこく聞かれたり

友達といても突然電話してきて「何時に帰る?誰がいる?」と聞かれたり、「迎えに行く」と迎えにきたり。

 


他の国は分かりませんが、知り合いの外国人の方の話を聞いてみると外国人の方はちょっとそうゆう人多い気もします😂

 


日本人の男性は心の中では「超絶心配😭!!」してたとしても、器が小さいと思われてしまうので、あまり言えない🥺

そうゆう人がほとんどだと思います😅

 


インドネシア人は気にせず割となんでも

オープンで、男女共にこの様な性格の方が多いそうです。

 


ちなみに我が家ではスマホのパスワードは

お互い知っていてラインなども見られて困るようなものはそもそも作れない状況になってます💡

私も特に夫婦ならそっちの方がいいと思います🙏

 


日本人の友達には私には無理だわ!

と言われるのがほぼほぼでした😅

まあ、そうだよね💦

 

 

 

2、何事にもおおらか、冗談大好き

 


インドネシア人男性の大きな特徴として

「冗談好き」があります。

バリに行って現地の人と触れ合って分かりましたが上下関係があまりなく、常に、どんな時でも冗談を言っては笑ってます。

結構な割合で「ブラックジョーク」だったりもしますw

彼も友達や親戚と集まって話してる時、子供の様に冗談を言い合ってます。

むしろお互いバカにし合って笑い合っていますw

いい年の大人のおばさんおじさんでも

楽しそうに下ネタを話してきたりもしますw

彼も毎日のように冗談を言ってるので、

笑いの無い日はまず無い👦🏽(まるでクレヨンしんちゃんのよう)

 


彼は日本に来てバリみたいにあまりジョークを言い合ったり出来る人がいない、日本人は壁を作るから信用できる人が少ないとよくホームシックになります😅

 


ちなみにインドネシア人は一回会って話したり握手したら友達です🤝笑

(ベストフレンドは別)

 


よく彼もインドネシア人馴れ馴れしいでしょ?と私に言ってきます笑

 

 

 

 


3、日本人に受け入れられにくい宗教

 


インドネシアではイスラム教が87.21%、ヒンズー教が1.69%、残り他キリスト、仏教などいろいろです。

 


彼はイスラム教です。

 


有名なとこで言うと

豚肉、お酒、女性は派手な露出はNGです。

 


付き合い始め彼には、

出来たら豚肉は食べないで欲しい🥺お酒も一杯までね🍸

と言われてたので

 


友達とご飯に行っても極力食べない様、飲まない様にしてました。

 


でも友達からしたら、いつきはイスラム教じゃないのにそこまで言うこと聞く必要なくない?...もっと自由にしなよ!

と言われることもありました😅

 


多分、宗教の事をよく知らない人からすれば

「制限させられてる、かわいそう」という風に見えると思います。

 


私も最初は正直嫌々だったし、何度も喧嘩もしましたが😅

徐々に、わざわざ好きな人が嫌なことをする必要はない、あ、こうゆう理由なんだ、私のこと大事にしてるから言ってるんだと彼の気持ちに気づき始め、自然と自らもそれらを口にしなくなりました💡

(豚やお酒が摂取出来なくても死にやしないしもう足を出せる年齢でもないしと言う考えからも😅)

 

 

 

 

 

 

この様に

「めんどくさそうな人、大変そう」と言うイメージは少なからず持たれてたとは思います😅

 

 

 

 


日本で外国人と付き合うとか結婚、

外国人が日本で暮らす事は

多民族国家ではない日本では正直

面倒くさい事が多いです。

 

逆にアメリカとかだとどうでしょう?

いろんな人種、宗教の人が集まって生活してる国だと、そうゆう感覚はあまりないと思います。

 

 

まず、異国で国民性や宗教を

受け入れてもらえるかどうかは

外国人が日本で暮らしやすいか

暮らしにくいかに繋がる事だと思います。

 

 

 

特にイスラム教と言う響き、

皆さんは何を連想しますか?

 

 


次のブログではイスラム教って?

私が感じたイスラム教について書きます。