前回は断食というタイムリーなお話、
そして前々回の内容は、彼の就職、パワハラ、退職について書きました😊
今回はその後の私達の生活の変化について書きたいと思います🙏
ちなみにこれは1年前のお話しになります!
とりあえず私たちがすぐにしたこと。
1、VISAの変更
彼は外国人なので、1番大事なのは「VISA」です。
就労ビザで日本に住む予定が退職してしまった為、1年以内に再就職してVISAを更新する必要がありました。
イスラム式の結婚式は終えていたけど日本の入籍はまだ。
「とりあえず今後も何があるか分からないから就労ビザを配偶ビザに変えよう!」
配偶ビザにも1年更新はあるのですが、就労ビザは仕事が決まらない限り更新出来ません。
更新出来なかったらもちろん、日本にいられなくなります。
という事で、区役所で書類をかき集め、東京の大使館、入管などに行き配偶ビザを申請。
結婚するまでに気が遠くなる程の沢山の書類を提出しました😵
2、入籍そして就活
そして数週間後、審査が通ってからすぐ
6/26の彼の誕生日に入籍しました。
こうして想定外の出来事でバタバタしながらの
結婚生活がスタートしました😅
3か月後の9月に結婚式も控えており、ましてや海外でいろいろお金も掛かる...💰✈️
とりあえず私だけのお給料だけでは生活するにもギリギリすぎるので彼も早めの就活をはじめます。
その時は、大学院まで出てれば就職もすぐ決まるだろうと思っていました。
彼がしたい仕事は貿易系で日本とインドネシアを繋ぐような仕事でしたが、新潟には理想とするようなお仕事は一件もありません。
さらに、日本の中のましてや地方では
外国人を自ら歓迎してくれるような企業はあまりなく。。。
面接の過程にいく前に「VISAは何のVISAですか?」「経験は...?」「日本語は?」「免許がないと難しいですね...」などなかなかスムーズにいかず...
なかなか決まらず...時間だけが過ぎていきました。
さすがに彼も何回も断られ落ち込んできます...。
「私、何の為に大学院まで行ったんだろう...。結局、大学院出たからってお金稼げる保証はない。まず受け入れてくれる仕事ないんだよ。。。」
こうなると、バリに帰りたい病も増していきます...。
3、生活の変化
就活時期に彼が私のお母さんにプレゼントと一緒に渡してくれた手紙が母から送られてきました✉️
これを見た時、せっかく一生懸命勉強して憧れだった日本に来たんだし、いくらお金を稼ぐって言ったって辛い思いをしながらしたくもない仕事をして暮して欲しくない。
出来る限り彼の好きなこと、興味があること、スキルを生かせる仕事をさせてあげたい。
毎日仕事に結びつけられることはないかと彼と一緒に考え、探しました。
そしてここは日本。日本人でもあり、妻である私がサポートしていかなくては。
まず、「彼をサポートすること」を生活の1番の優先順位におくことに決めました。
趣味で週3、4で行ってたGymや英会話教室や副業なども人付き合いなどで何かとお金や時間が取られるので片っ端から全て辞め、全て生活費に回せるように生活をガラッと変えました。
外食も控え、食費も節約し無駄使いしないように...
もちろん、結婚当初考えてた結婚指輪も買ってません💍(今だに...!笑)
何より、彼との時間を大事にし生活することにしました。
とにかく日々の生活と、結婚式費用の為に毎日必死でした😅
4、あるチラシとの出会い
そして就活について問題が...
免許がないとなかなか仕事が決まらず💦
今の状況でポンっと出せる金額でもなく
免許のお金をどうするか考えていました🤔
そんな時、SNSであるチラシを見つけます✨
地元新潟県の新津という地域の動画コンテストでした。
優秀賞金はなんと30万!✨
彼に伝えたら、「ちょうど免許代じゃん!絶対優勝出来るでしょ!応募しよう👦🏽!」
今までやった事ない事でも、「簡単!出来るでしょ!」精神の彼は、カメラ経験もないのになぜか自信満々でした笑
「本当できるんかいな!」と思いながらも、「とにかくやるしかない!」状況だったのと地元新潟で挑戦してみるチャンス!と思い応募することに決めました。
カメラは9月のバリに持って行こうと思い、応募すると決めた1か月前くらいにたまたま購入していて持っていました。
同時にパソコンも寿命だったので購入しており
仕事を辞めると思ってなかったので調子こいてかなりの大金を使ってしまってました...😅
彼は学生だったのでほぼ貯金0で結婚したしそりゃお金なくなるわ...笑
貧乏2人の割にとりあえず撮影出来るカメラと編集出来るパソコンは揃っている!笑
ということでこのコンテストに向け、私たちは夏に動き始めます✨
そしてこの「地元新潟のコンテスト」がきっかけで彼の新しい日本での挑戦が始まることになります✨
次回は今回の続きの前に...
「彼が日本に来たきっかけ」を書きたいと思います😊